四国地方の城・城跡・城址まとめ・一覧 / Japanese Castles in Shikoku ~現存天守が集中する城郭の宝庫・松山城・高知城・丸亀城・宇和島城城郭ガイド~

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親記事:日本全国・都道府県の城・城跡・城址まとめ・一覧 / Japanese Castles in Japan ~日本100名城と天守のある城(現存天守、復元天守、復興天守、模擬天守)、天守の分類・種類・指定文化財などの観点でみる歴史的建造物、梅・桜・紅葉も楽しめる名所・スポット~

四国地方の城・城跡・城址まとめ・一覧 / Japanese Castles in Shikoku

四国地方の城郭の特徴と歴史的背景

四国地方は、城郭ファンにとって特別な意味を持つ地域です。江戸時代以前から現存する天守は全国に12城しか残っていませんが、そのうち4城(松山城・高知城・丸亀城・宇和島城)が四国に集中しています。これは全国比率の33%を占める驚異的な密度であり、四国は「現存天守の宝庫」と呼ばれています。この現存率の高さは、明治維新後の廃城令(1873年)を経ても四国の城が解体を免れたことと、第二次世界大戦の空襲被害が比較的少なかったことが主な要因です。戦国時代の四国は、長宗我部元親が土佐(高知)から四国統一を成し遂げた後、豊臣秀吉の四国征伐により各地で大名交替が繰り返された激動の歴史を持ちます。江戸時代には伊予松山藩・土佐藩・丸亀藩・阿波藩などが四国を分割統治し、それぞれの城下町が四国の文化と経済の中心を担いました。現在も松山・高知・丸亀は現存天守を核とした城下町観光が盛んで、四国遍路(お遍路)と組み合わせた歴史・文化の旅が人気を集めています。

徳島県の城・城跡・城址 / Japanese Castles in Tokushima

徳島城 / Tokushima Jou[Tokushima Castle]

歴史と概要

徳島城は、1585年(天正13年)に蜂須賀家政によって築城された平山城で、阿波国25万7千石の中心として栄えました。豊臣秀吉の四国平定後、阿波国を与えられた蜂須賀家政が、吉野川河口デルタの要衝に築いた近世城郭です。明治維新後に多くの建造物が取り壊されましたが、石垣や堀などの遺構が良好な状態で保存されており、2006年には日本100名城(76番)に選定されています。

見どころと特徴

徳島城の最大の特徴は、徳島中央公園として整備された城跡内に残る壮大な石垣群です。本丸、西の丸、東の丸の石垣は、当時の築城技術の高さを物語っています。また、城山の頂上からは徳島市街を一望でき、天気の良い日には淡路島や紀伊半島まで見渡すことができます。

園内には徳島城博物館があり、旧徳島城表御殿庭園(国指定名勝)を中心に、蜂須賀家ゆかりの武具・調度品・古文書などが展示されています。特に表御殿庭園は、桃山様式の枯山水と築山泉水庭が見事に融合した庭園として高く評価されています。

季節の楽しみ方

春には約250本のソメイヨシノが咲き誇り、桜の名所としても知られています。また、バラ園では四季折々の花々を楽しむことができ、歴史散策と自然観賞を同時に楽しめる市民の憩いの場となっています。

築城年
Year of Built
1585年(天正13年)
築城主
Founder
蜂須賀家政
指定
Designation
日本100名城(Japan’s Top 100 Castles)、国の史跡(National Historic Site)、名勝(Places of Scenic Beauty)
天守の分類・種類
Castle Tower Classification
天守なし(天守台のみ現存)
住所
Address
徳島県徳島市徳島町城内1-8(徳島中央公園内)
地図
Map
地図(Map)
開城時間
Opening hours
【公園】常時開放
【徳島城博物館】9:30~17:00(最終入館16:30)
入城料
Admission fee
【公園】無料
【徳島城博物館】一般300円、高校生・大学生200円、中学生以下無料
定休日
Holiday
【公園】無休
【徳島城博物館】月曜日(祝日の場合は開館し翌日休館)、祝日の翌日、12月28日~1月2日、展示替え期間
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
JR徳島駅から徒歩約10分
徳島自動車道徳島ICから車で約15分
駐車場
Parking Lot
東側駐車場:89台 310円/回
西・南側駐車場:116台 310円/回

撫養城 / Muya Jou[Muya Castle]

歴史と概要

撫養城(むやじょう)は、鳴門市の妙見山(標高61.5m)に築かれた中世山城です。築城時期は明確ではありませんが、室町時代に益田内膳正忠によって築かれたとされています。戦国時代には三好氏の重要な支城として機能し、淡路島と阿波国を結ぶ海上交通の要衝を守る役割を果たしました。

見どころと特徴

現在の撫養城には、1981年(昭和56年)に建てられた模擬天守(鳴門市文化会館)があり、内部は「鳴門ガレの森美術館」として公開されています。アール・ヌーヴォーを代表するガラス工芸家エミール・ガレの作品を中心に展示されており、城郭と美術館という独特の組み合わせが特徴です。

城跡周辺は岡崎城址公園として整備され、妙見神社の本殿や、瀬戸内海・鳴門海峡を望む展望スポットとしても人気があります。春には桜の名所としても知られ、天守閣と桜のコラボレーションは撮影スポットとしても人気です。

文化財としての価値

撫養城跡は鳴門市指定史跡に指定されており、中世から近世にかけての城郭変遷を示す貴重な遺跡として保存されています。本丸跡には石垣や土塁の一部が残り、当時の縄張りを偲ぶことができます。

築城年
Year of Built
不明(室町時代と推定)
築城主
Founder
益田内膳正忠
指定
Designation
鳴門市指定史跡(Naruto City Historic Site)
天守の分類・種類
Castle Tower Classification
模擬天守(1981年建造、現在は鳴門ガレの森美術館)
住所
Address
徳島県鳴門市撫養町林崎北殿町149
地図
Map
地図(Map)
開城時間
Opening hours
【城跡公園】24時間
【鳴門ガレの森美術館】9:30~17:00(最終入館16:30)
入城料
Admission fee
【城跡公園】無料
【鳴門ガレの森美術館】大人300円、小中学生100円
定休日
Holiday
【城跡公園】無休
【鳴門ガレの森美術館】月曜日(祝日の場合は翌日)、12月28日~1月1日
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
JR鳴門線鳴門駅から徒歩約30分
JR鳴門駅から徳島バス「撫養」バス停下車、徒歩約5分
神戸淡路鳴門自動車道鳴門ICから車で約5分
駐車場
Parking Lot
約30台 無料

日和佐城 / Hiwasa Jou[Hiwasa Castle]

歴史と概要

日和佐城(ひわさじょう)は、徳島県南部の海部郡美波町にある城跡で、室町時代に日和佐肥前守によって築かれたとされています。城山(標高約65m)の山頂に築かれた山城で、紀伊水道を見渡す海上交通の要衝として重要な役割を果たしました。日和佐は古くから海上交易の拠点として栄え、この城はその防衛と支配の中心でした。

見どころと特徴

1978年(昭和53年)に建てられた模擬天守は、三層三階の構造で、内部は日和佐の歴史や文化を紹介する資料館となっています。天守からの眺望は素晴らしく、太平洋の大パノラマと日和佐の町並みを一望できます。特に晴れた日の眺めは絶景で、訪れる価値があります。

城跡がある城山公園は、四季折々の自然を楽しめる市民の憩いの場として整備されています。春には桜が咲き、夏には緑豊かな景観が広がり、秋には紅葉が美しく色づきます。また、近隣には国指定天然記念物のアカウミガメの産卵地である大浜海岸があり、観光の拠点としても便利な立地です。

周辺の観光スポット

日和佐城の周辺には、四国八十八箇所霊場第23番札所の薬王寺や、ウミガメの博物館「カレッタ」などがあり、歴史と自然を同時に楽しめる観光エリアとなっています。

築城年
Year of Built
室町時代(15世紀頃と推定)
築城主
Founder
日和佐肥前守(伝承による)
指定
Designation
指定なし
天守の分類・種類
Castle Tower Classification
模擬天守(1978年建造)
住所
Address
徳島県海部郡美波町日和佐浦445-1 城山公園内
地図
Map
地図(Map)
開城時間
Opening hours
【公園】常時開放
【天守内部】9:00~16:00
入城料
Admission fee
無料
定休日
Holiday
【公園】無休
【天守内部】月曜日(祝日の場合は翌日)、12月29日~1月3日
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
JR牟岐線日和佐駅から徒歩約20分
徳島自動車道徳島ICから国道55号経由で車で約90分
駐車場
Parking Lot
約30台 無料

川島城 / Kawashima Jou[Kawashima Castle]

歴史と概要

川島城は、1572年(元亀3年)に川島兵衛之進によって築かれた平城です。吉野川の中州である川島に位置し、河川交通と陸上交通の要衝を押さえる重要な拠点でした。戦国時代には三好氏の支配下にあり、その後の阿波国統治においても重要な役割を果たしました。

見どころと特徴

1988年(昭和63年)に建てられた模擬天守は、三層三階の構造で、現在は「川島城資料館」として一般公開されています。館内には川島地域の歴史、民俗資料、農具などが展示されており、阿波国の農村文化や吉野川の治水の歴史を学ぶことができます。

城跡は川島城址公園として整備され、吉野川市指定史跡に指定されています。公園内には遊具も設置されており、家族連れでも楽しめる憩いの場となっています。春には桜が咲き誇り、吉野川の雄大な流れと天守閣、桜の組み合わせが美しい景観を作り出します。

吉野川との関わり

川島城の特徴は、日本三大暴れ川の一つである吉野川の中州に築かれた珍しい立地です。吉野川の氾濫に悩まされながらも、水運の利便性を活かして発展した川島地域の歴史を、この城跡は今に伝えています。展示では、吉野川の治水や舟運の歴史についても詳しく紹介されています。

築城年
Year of Built
1572年(元亀3年)
築城主
Founder
川島兵衛之進
指定
Designation
吉野川市指定史跡(Yoshinogawa City Historic Site)
天守の分類・種類
Castle Tower Classification
模擬天守(1988年建造、川島城資料館)
住所
Address
徳島県吉野川市川島町川島136-1
地図
Map
地図(Map)
開城時間
Opening hours
【公園】常時開放
【川島城資料館】9:00~17:00
入城料
Admission fee
無料
定休日
Holiday
【公園】無休
【川島城資料館】月曜日(祝日の場合は翌日)、12月29日~1月3日
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
JR徳島線阿波川島駅から徒歩約10分
徳島自動車道脇町ICから車で約10分
駐車場
Parking Lot
約30台 無料

詳細記事:徳島県の城・城跡・城址まとめ・一覧 / Japanese Castles in Tokushima ~日本100名城と天守のある城(現存天守、復元天守、復興天守、模擬天守)、天守の分類・種類・指定文化財などの観点でみる歴史的建造物、梅・桜・紅葉も楽しめる名所・スポット~

香川県の城・城跡・城址 / Japanese Castles in Kagawa

香川県には、瀬戸内海に面した独特の地理的条件を活かした水城や、戦国時代から江戸時代にかけての歴史を今に伝える貴重な城郭が数多く残されています。特に高松城は「日本三大水城」の一つとして、丸亀城は「現存十二天守」の一つとして、全国的にも高い歴史的価値を持つ名城です。

日本には47都道府県それぞれに、その土地の歴史や文化を物語る城・城跡・城址が残っており、古の時代の時代背景や暮らし、築城技術の発展などの歴史を今に伝えてくれています。これらの城郭は単なる軍事施設ではなく、政治・経済・文化の中心地として、地域の発展に大きな役割を果たしてきました。

高松城 / Takamatsu Jou[Takamatsu Castle]

高松城の歴史と特徴

高松城は、1590年(天正18年)に豊臣秀吉の家臣であった生駒親正によって築城された海城(水城)です。瀬戸内海に面した立地を活かし、海水を堀に引き込んだ独特の構造を持つことから、「讃州さぬきの高松さまの城が見えます波の上」という民謡にも歌われ、「日本三大水城」の一つに数えられています。

別名「玉藻城(たまもじょう)」とも呼ばれ、これは万葉集で柿本人麻呂が讃岐の枕詞に「玉藻よし」と詠んだことに由来します。城の堀には海水が引き込まれており、鯛などの海の魚が泳ぐ珍しい光景が見られます。また、堀の海水は潮の満ち引きによって水位が変化するという、他の城では見られない独特の特徴を持っています。

現在は「史跡高松城跡(玉藻公園)」として整備され、国の史跡および重要文化財に指定されています。園内には艮櫓(うしとらやぐら)、月見櫓、水手御門、渡櫓などの重要文化財が現存し、往時の姿を偲ぶことができます。特に月見櫓は、水面に映る姿が美しく、写真撮影スポットとしても人気です。

2022年からは天守の復元に向けた調査・研究が進められており、将来的には天守の復元が期待されています。桜の名所としても知られ、春には約50本のソメイヨシノが咲き誇り、多くの花見客で賑わいます。

築城年
Year of Built
1590年(天正18年)
築城主
Founder
生駒親正(いこまちかまさ)
指定
Designation
日本100名城(第77番)(Japan’s Top 100 Castles)、国の史跡(National Historic Site)、重要文化財(Important Cultural Property)、日本三大水城(The Three Great Water Castles)
天守の分類・種類
Castle Tower Classification
天守は1884年(明治17年)に老朽化のため解体。現在復元計画進行中。
現存建造物
Existing Structures
艮櫓(重要文化財)、月見櫓(重要文化財)、水手御門(重要文化財)、渡櫓(重要文化財)、披雲閣
住所
Address
〒760-0030 香川県高松市玉藻町2-1
地図
Map
地図(Map)
開園時間
Opening hours
西門:
4月〜9月:7:00~18:00
10月〜3月:8:30~17:00
東門:
4月〜9月:5:30~19:00
10月〜3月:7:00~18:00
入園料
Admission fee
大人(16歳以上)200円、小人(6歳以上16歳未満)100円、6歳未満無料
※団体割引あり(20名以上)
定休日
Holiday
12月29日〜12月31日
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
JR高松駅から徒歩約3分
ことでん高松築港駅から徒歩約1分
駐車場
Parking Lot
玉藻公園専用駐車場:57台 無料(Free)
※イベント時は利用不可の場合あり。周辺に有料駐車場多数あり。
公式サイト
Official Website
史跡高松城跡(玉藻公園)公式サイト

丸亀城 / Marugame Jou[Marugame Castle]

丸亀城の歴史と特徴

丸亀城は、室町時代初期の14世紀頃に管領・細川頼之の家臣である奈良元安によって亀山に砦が築かれたのが始まりとされています。その後、1597年(慶長2年)に生駒親正が讃岐を領有した際に、生駒氏が高松城の支城として築城を開始し、1602年(慶長7年)に完成しました。現在の城郭は、1660年(万治3年)に京極高和が入城した後、山崎家治によって改修されたものです。

丸亀城最大の特徴は、「石の城」と呼ばれるほど見事な石垣です。標高約66メートルの亀山に築かれた石垣は、総高60メートルにも達し、その美しい曲線美は「扇の勾配」と称賛されています。石垣は四段に積み上げられ、下から見上げると圧倒的な迫力があります。この石垣技術は、江戸時代初期の築城技術の粋を集めたものとして、非常に高い評価を受けています。

天守は三層三階の現存天守で、日本に現存する12天守の一つに数えられます。1660年(万治3年)頃に建てられたもので、国の重要文化財に指定されています。こじんまりとした天守ですが、その優美な姿は「日本一小さい現存天守」とも言われ、石垣の上に建つ姿は美しい調和を見せています。

2018年には、記録的豪雨の影響で石垣の一部が崩落するという被害を受けましたが、現在は修復工事が進められています。城内には大手一の門、大手二の門など多くの重要文化財が残されており、城郭全体が国の史跡に指定されています。

春には約200本の桜が咲き誇り、「さくら名所100選」にも選ばれています。石垣と桜、天守が織りなす景色は絶景で、多くの観光客や写真愛好家が訪れます。また、天守からは瀬戸内海や讃岐平野の美しいパノラマが楽しめます。

築城年
Year of Built
14世紀頃(室町時代初期)、本格的築城は1597年(慶長2年)、現在の形は1660年(万治3年)頃完成
築城主
Founder
奈良元安(初期の砦)、生駒親正(近世城郭)、山崎家治(改修)
指定
Designation
日本100名城(第78番)(Japan’s Top 100 Castles)、国の史跡(National Historic Site)、重要文化財(Important Cultural Property)、現存十二天守、さくら名所100選
天守の分類・種類
Castle Tower Classification
現存天守(三層三階・独立式層塔型)
建築年代:1660年(万治3年)頃
重要文化財指定
現存建造物
Existing Structures
天守(重要文化財)、大手一の門(重要文化財)、大手二の門(重要文化財)、石垣
住所
Address
〒763-0025 香川県丸亀市一番丁
地図
Map
地図(Map)
開城時間
Opening hours
天守:9:00〜16:30(入城は16:00まで)
丸亀城内(公園):24時間開放
入城料
Admission fee
大人(高校生以上)200円、小人(小・中学生)100円、小学生未満無料
※団体割引あり(30名以上)
定休日
Holiday
無休(Open all year round)
※ただし施設点検や資料入れ替えなどで臨時休城する場合あり。天候不良時も入城できない場合あり。
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
JR丸亀駅から徒歩約10分
JR丸亀駅から丸亀コミュニティバス「丸亀城」下車すぐ
高松自動車道・善通寺ICから車で約15分
駐車場
Parking Lot
丸亀城内資料館南側駐車場:50台 無料(Free)
市民ひろば駐車場:22台 無料(Free)
その他周辺に有料駐車場あり(丸亀市立資料館駐車場など)
公式サイト
Official Website
丸亀市公式サイト(丸亀城)
備考
Notes
石垣修復工事のため、一部エリアへの立ち入りが制限されている場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。

詳細記事:香川県の城・城跡・城址まとめ・一覧 / Japanese Castles in Kagawa ~日本100名城と天守のある城(現存天守、復元天守、復興天守、模擬天守)、天守の分類・種類・指定文化財などの観点でみる歴史的建造物、梅・桜・紅葉も楽しめる名所・スポット~

愛媛県の城・城跡・城址 / Japanese Castles in Ehime

愛媛県は「城の宝庫」として知られ、瀬戸内海に面した温暖な気候と複雑な地形を活かした独特の城郭文化が発展してきました。現存天守を誇る松山城や宇和島城をはじめ、三大水城の一つである今治城など、全国的にも貴重な史跡が数多く残されています。

日本には約3万とも言われる城・城跡・城址が残っており、それぞれが戦国時代から江戸時代にかけての時代背景、権力者たちの野望、そして地域の暮らしや文化を今に伝える貴重な歴史的建造物です。特に愛媛県には「日本100名城」に選定された城が5城もあり、城郭建築の多様性と保存状態の良さで全国の城郭ファンを魅了し続けています。

今治城 / Imabari Jou[Imabari Castle]

築城の名手・藤堂高虎が築いた「三大水城」の傑作

今治城は、築城の名人として名高い藤堂高虎が1602年(慶長7年)に築いた海城(水城)です。瀬戸内海の海水を引き込んだ広大な堀が特徴で、「日本三大水城」の一つに数えられています。かつては堀に海水魚が泳ぎ、満潮時には海水が堀を満たすという、海に浮かぶ城のような景観を呈していました。

現在の天守は1980年(昭和55年)に建設された模擬天守で、内部は郷土美術館として利用されています。最上階からは瀬戸内海や来島海峡大橋の絶景が楽しめ、晴れた日には石鎚山系まで見渡すことができます。石垣の美しさと水堀の雄大さは必見で、特に夕暮れ時の景色は幻想的です。

春には約120本のソメイヨシノが咲き誇り、「日本さくら名所100選」にも選ばれています。夜間はライトアップも実施され、水面に映る天守と桜の共演は圧巻です。

築城年
Year of Built
1602年(慶長7年)
築城主
Founder
藤堂高虎(築城の名手として知られる戦国武将)
指定
Designation
日本100名城(第79番)、愛媛県指定史跡、日本三大水城(今治城・高松城・中津城)
天守の分類・種類
Castle Tower Classification
模擬天守(1980年再建、5層6階、高さ約30m)
住所
Address
〒794-0036 愛媛県今治市通町3丁目1−3
地図
Map
地図(Map)
開城時間
Opening hours
9:00~17:00(最終入館16:30)
入城料
Admission fee
一般520円、学生260円、高齢者(65歳以上)420円、高校生以下または18歳未満無料
定休日
Holiday
12月29日~12月31日
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
JR予讃線今治駅よりせとうちバス今治営業所行き(約10分)「今治城前」下車徒歩5分、または今治駅から徒歩約25分
駐車場
Parking Lot
第1駐車場:普通車54台・大型車6台、第2駐車場:普通車37台、料金:100円/1時間(最初の1時間)、以降100円/1時間

湯築城 / Yuzuki Jou[Yuzuki Castle]

河野氏の居城として250年の歴史を刻んだ中世の山城

湯築城は、伊予国の守護大名であった河野氏が約250年間にわたって居城とした中世の平山城です。1335年頃(建武2年頃)に河野通盛によって築城されたとされ、戦国時代には豊臣秀吉の四国平定まで伊予国の政治・軍事の中心地として機能しました。

現在は道後公園として整備され、国の史跡に指定されています。発掘調査により、土塁、堀、武家屋敷などの遺構が確認され、一部は復元されています。湯築城資料館では、発掘調査で出土した遺物や中世の城郭生活を紹介する展示があり、入場は無料です。

道後温泉本館から徒歩圏内という立地の良さから、温泉観光と合わせて訪れる観光客も多く、春には桜の名所としても親しまれています。中世城郭の構造を学べる貴重なスポットとして、歴史ファンに人気です。

築城年
Year of Built
1335年頃(建武2年頃)
築城主
Founder
河野通盛(伊予国の守護大名・河野氏)
指定
Designation
日本100名城(第80番)、国の史跡(1997年指定)
天守の分類・種類
Castle Tower Classification
天守なし(中世の山城・平山城のため天守は存在せず)
住所
Address
〒790-0857 愛媛県松山市道後公園
地図
Map
地図(Map)
開城時間
Opening hours
湯築城資料館:9:00~17:00(入館は16:30まで)、公園は常時開放
入城料
Admission fee
無料(Free)
定休日
Holiday
月曜日(祝日の場合は翌平日)、12月29日~1月3日(資料館)
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
伊予鉄道市内電車「道後公園駅」下車すぐ、JR松山駅から市内電車で約25分、道後温泉本館から徒歩約5分
駐車場
Parking Lot
西駐車場:23台、北駐車場:11台、料金:100円/30分(最初の1時間200円)

松山城 / Matsuyama Jou[Matsuyama Castle]

現存12天守の一つ、連立式天守の最高傑作

松山城は、標高132mの勝山山頂に築かれた平山城で、1602年(慶長7年)に加藤嘉明が築城を開始し、1627年(寛永4年)に完成しました。現存する12天守の一つであり、江戸時代以前に建造された天守を持つ貴重な城郭です。

最大の特徴は「連立式天守」と呼ばれる建築様式で、大天守を中心に小天守や櫓が渡櫓で結ばれ、一つの建築群を形成しています。この連立式天守は姫路城、和歌山城と並び「三大連立式平山城」に数えられ、防御機能と美的価値を兼ね備えた傑作とされています。

天守からの眺望は素晴らしく、松山市街、瀬戸内海、石鎚山系を一望できます。本丸広場には重要文化財に指定された21棟の現存建造物があり、戦国から江戸時代の城郭建築を間近で観察できます。

ロープウェイやリフトで登城できるアクセスの良さも魅力で、春には約200本の桜が咲き誇る「日本さくら名所100選」の一つです。夜間のライトアップも実施され、幻想的な姿を楽しめます。

築城年
Year of Built
1602年~1627年(慶長7年~寛永4年)
築城主
Founder
加藤嘉明(賤ヶ岳七本槍の一人)
指定
Designation
日本100名城(第81番)、国の史跡、国指定重要文化財21棟、日本三大平山城、日本三大連立式平山城、現存12天守、日本さくら名所100選
天守の分類・種類
Castle Tower Classification
現存天守(連立式天守、大天守:3層3階地下1階、高さ約20m、1854年再建)
住所
Address
〒790-0008 愛媛県松山市丸之内1
地図
Map
地図(Map)
開城時間
Opening hours
2月~7月:9:00~17:00(最終入場16:30)、8月:9:00~17:30(最終入場17:00)、9月~11月:9:00~17:00(最終入場16:30)、12月~1月:9:00~16:30(最終入場16:00)
入城料
Admission fee
松山城天守観覧券:大人520円、小人(小学生)160円、松山城天守・二之丸史跡庭園共通券:大人770円、小人(小学生)270円、ロープウェイ・リフト往復券:大人520円、小人(小学生)260円
定休日
Holiday
12月第3水曜日(大掃除)
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
伊予鉄道市内電車「大街道駅」下車徒歩5分でロープウェイ乗り場、ロープウェイ・リフトで約3分、そこから天守まで徒歩約10分、JR松山駅から市内電車で約15分
駐車場
Parking Lot
周辺に複数の有料駐車場あり(喜与町駐車場:44台、勝山町地下駐車場:138台など)、料金は駐車場により異なる

大洲城 / Ohzu Jou[Ohzu Castle]

伝統工法で復元された木造天守の傑作

大洲城は、鎌倉時代の1331年(元弘元年)に宇都宮豊房によって築城され、戦国時代を経て江戸時代には大洲藩6万石の居城として栄えました。肱川のほとりに立つ平山城で、「伊予の小京都」と呼ばれる大洲の町並みと調和した美しい景観を誇ります。

明治維新後、天守は取り壊されましたが、2004年(平成16年)に木造で忠実に復元されました。この復元は江戸時代の伝統工法を用いて行われ、「明治以降に再建された木造天守」として全国的に注目を集めました。4層4階の天守は、明治期の古写真や「天守雛形」(江戸時代の模型)などをもとに忠実に再現されています。

城内には、江戸時代から残る重要文化財の櫓(台所櫓・高欄櫓)もあり、現存建造物と復元建造物の両方を見学できる貴重な城です。春には約200本の桜が咲き、夜間ライトアップも実施されます。

築城年
Year of Built
1331年(元弘元年)、近世城郭としての整備は1617年
築城主
Founder
宇都宮豊房(鎌倉時代)、近世城郭は藤堂高虎・脇坂安治
指定
Designation
日本100名城(第82番)、愛媛県指定史跡、台所櫓・高欄櫓は国指定重要文化財
天守の分類・種類
Castle Tower Classification
木造復元天守(2004年復元、4層4階、高さ約19.15m、伝統工法による木造復元)
住所
Address
〒795-0012 愛媛県大洲市大洲903
地図
Map
地図(Map)
開城時間
Opening hours
9:00~17:00(最終入館16:30)
入城料
Admission fee
大人550円、小人(中学生以下)220円、高齢者(65歳以上)440円、未就学児無料
定休日
Holiday
無休(Open all year round)
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
JR予讃線「伊予大洲駅」から徒歩約25分、またはタクシー約5分、路線バス「大洲本町」下車徒歩約5分
駐車場
Parking Lot
市民会館駐車場:57台(無料)、観光第一駐車場:45台(最初の1時間150円、以降30分ごとに80円)、臥龍山荘駐車場:30台(有料)

宇和島城 / Uwajima Jou[Uwajima Castle]

現存天守を持つ優美な平山城

宇和島城は、1236年(嘉禎2年)に西園寺公経によって創建され、1601年(慶長6年)に藤堂高虎が本格的な近世城郭として築城しました。その後、伊達秀宗が入城し、伊達氏10万石の居城として幕末まで続きました。

現存天守は1666年(寛文6年)に建てられたもので、全国に12しかない「現存12天守」の一つです。3層3階の天守は比較的小規模ですが、華美な装飾を排した質実剛健な美しさを持ち、国の重要文化財に指定されています。天守からは宇和島湾やリアス式海岸の美しい景観が一望できます。

五角形に近い不等辺な縄張りが特徴的で、藤堂高虎の築城技術の高さを示しています。石垣は「登り石垣」と呼ばれる特殊な構造を持ち、城郭ファンから注目されています。春には約200本の桜が咲き誇り、「桜の名城」としても知られています。

築城年
Year of Built
1236年(嘉禎2年)創建、1601年(慶長6年)近世城郭として築城
築城主
Founder
西園寺公経(創建)、藤堂高虎(近世城郭)
指定
Designation
日本100名城(第83番)、国の史跡、国指定重要文化財(天守)、現存12天守
天守の分類・種類
Castle Tower Classification
現存天守(1666年建造、3層3階、高さ約15.7m、独立式層塔型)
住所
Address
〒798-0060 愛媛県宇和島市丸之内1
地図
Map
地図(Map)
開城時間
Opening hours
10月~3月:9:00~16:00(最終入場16:00)、4月~9月:9:00~17:00(最終入場17:00)
入城料
Admission fee
大人200円、小・中学生100円、高齢者(65歳以上)160円、未就学児無料
定休日
Holiday
無休(Open all year round)
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
JR予讃線「宇和島駅」から徒歩約25分、タクシー約5分、バス「城山下」下車徒歩約10分
駐車場
Parking Lot
城山下駐車場:45台、中央町駐車場:約100台、料金:いずれも100円/1時間

川之江城 / Kawanoe Jou[Kawanoe Castle]

瀬戸内海を望む展望台としても人気の山城

川之江城は、南北朝時代の1337年(建武4年)に土肥義昌によって築城された山城です。戦国時代には伊予国と讃岐国の国境に位置する重要拠点として、河野氏、長宗我部氏、豊臣氏などの争奪戦の舞台となりました。

現在の天守は1983年(昭和58年)に模擬天守として建設されたもので、内部は郷土資料館として利用されています。4層5階の天守からは、瀬戸内海、燧灘(ひうちなだ)、四国山地を一望でき、特に瀬戸内海に浮かぶ島々の景色は絶景です。

城山公園として整備されており、春には約300本の桜が咲き誇る桜の名所でもあります。ツツジや紅葉の季節も美しく、四季を通じて市民に親しまれています。比較的低料金で入城でき、手軽に城郭建築と眺望を楽しめるスポットです。

築城年
Year of Built
1337年(建武4年)
築城主
Founder
土肥義昌(南北朝時代の武将)
指定
Designation
市指定史跡
天守の分類・種類
Castle Tower Classification
模擬天守(1983年建設、4層5階、鉄筋コンクリート造)
住所
Address
〒799-0101 愛媛県四国中央市川之江町1087番地4 川之江城山公園
地図
Map
地図(Map)
開城時間
Opening hours
9:00~17:00(最終入館16:30)
入城料
Admission fee
大人100円、小人(小・中学生)50円、未就学児無料
定休日
Holiday
月曜日(祝日の場合は翌平日)、12月29日~1月3日
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
JR予讃線「川之江駅」から徒歩約15分、タクシー約5分
駐車場
Parking Lot
城山公園駐車場:約10台(無料)、公園麓に追加駐車スペースあり

詳細記事:愛媛県の城・城跡・城址まとめ・一覧 / Japanese Castles in Ehime ~日本100名城と天守のある城(現存天守、復元天守、復興天守、模擬天守)、天守の分類・種類・指定文化財などの観点でみる歴史的建造物、梅・桜・紅葉も楽しめる名所・スポット~

高知県の城・城跡・城址 / Japanese Castles in Kochi

高知県は、太平洋に面した雄大な自然と豊かな歴史文化を持つ四国南部の県です。戦国時代から江戸時代にかけて、土佐藩として栄えたこの地には、数多くの城郭が築かれ、今もその姿や遺構を残しています。

特に高知城は、日本に現存する12天守の一つとして、また江戸時代の姿をほぼ完全に残す貴重な城郭として、全国的にも高い評価を受けています。本丸御殿と天守が現存する唯一の城として、その歴史的価値は計り知れません。

高知城 / Kouchi Jou[Kouchi Castle]

高知城の歴史と特徴

高知城は、南海道の要衝として14世紀頃に大高坂氏によって築かれた城郭が起源とされています。江戸時代には土佐藩主・山内一豊が入城し、近世城郭として大規模な改修が行われました。

現在の天守は1749年の再建で、日本に12城しかない現存天守の一つとして極めて貴重です。さらに、本丸御殿と天守が共に現存する唯一の城郭という点で、他の追随を許さない歴史的価値を持っています。

高知城は「日本100名城」に選定されており、国の史跡にも指定されています。追手門から天守までの建造物が江戸時代のまま残されており、当時の城郭建築の全体像を知ることができる貴重な遺構です。

見どころとおすすめポイント

  • 現存天守:江戸時代の姿を保つ貴重な天守からは、高知市街を一望できます
  • 本丸御殿:天守と同時に見学できる数少ない現存御殿建築
  • 追手門:重厚な造りの正門で、天守と共に撮影できる絶好のフォトスポット
  • 桜の名所:春には約440本のソメイヨシノが咲き誇り、夜桜も楽しめます
  • 石垣:野面積みや打込接など、様々な時代の石垣技術を観察できます

訪問のヒント

高知城天守への登城には約15分程度かかります。階段が急な部分もあるため、動きやすい服装と履き慣れた靴をおすすめします。天守最上階からの眺望は素晴らしく、高知市街と周辺の山々を一望できます。

また、日曜日には城下で「日曜市」という約300年の歴史を持つ朝市が開催され、地元の新鮮な農産物や特産品を購入できます。城郭観光と合わせて高知の文化を体験できるおすすめのプランです。

築城年
Year of Built
14世紀頃(現存天守は1749年再建)
築城主
Founder
大高坂氏(近世城郭は山内一豊)
指定
Designation
日本100名城(Japan's Top 100 Castles)、国の史跡(National Historic Site)、国の重要文化財(天守・本丸御殿等15棟)
天守の分類・種類
Castle Tower Classification
現存天守(日本12天守の一つ)
住所
Address
高知県高知市丸ノ内1丁目2−1
地図
Map
地図(Map)
開城時間
Opening hours
9:00~17:00(最終入館16:30)
入城料
Admission fee
18歳以上420円、18歳未満(要学生証提示)無料(Free)
定休日
Holiday
12月26日~1月1日
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
JR高知駅からバス(約10分)「高知城前」下車、徒歩約5分/JR高知駅から徒歩約25分/とさでん交通「高知城前」電停下車、徒歩約5分
駐車場
Parking Lot
高知公園駐車場 65台 最初の1時間360円、以降100円/30分

中村城 / Nakamura Jou[Nakamura Castle]

中村城の歴史と特徴

中村城は、高知県西部の四万十市(旧中村市)に位置する城郭です。為松氏によって築城されたとされていますが、正確な築城年は不明です。中世には土佐一条氏の居城として栄え、「土佐の小京都」と呼ばれる中村の町の中心として機能していました。

土佐一条氏は、京都の公家である一条家の分家で、応仁の乱を避けて土佐国幡多郡中村に下向し、この地を治めました。京都の文化を持ち込んだことから、中村は独特の文化的雰囲気を持つ町として発展しました。

現在の天守は、1970年代に建てられた模擬天守で、歴史的根拠に基づかない観光用の建築物です。内部は一條神社の社務所および郷土資料館として利用されており、四万十市の歴史や文化を学ぶことができます。

見どころとおすすめポイント

  • 郷土資料館:天守内部で四万十川流域の歴史や文化、民俗資料を展示
  • 一條神社:城跡に鎮座する神社で、土佐一条氏を祀っています
  • 城山公園:城跡は公園として整備され、市民の憩いの場となっています
  • 眺望:天守からは四万十川や中村市街を見渡せます
  • 桜の名所:春には約500本の桜が咲き、花見スポットとして賑わいます

訪問のヒント

中村城跡は市街地の小高い丘の上にあり、四万十川観光の拠点として訪れるのに適しています。模擬天守ではありますが、展示されている郷土資料は充実しており、この地域の歴史を理解する上で有益です。

四万十市は「日本最後の清流」として知られる四万十川の下流域に位置しており、城郭観光と合わせて四万十川の自然や、沈下橋(ちんかばし)と呼ばれる独特の橋などを見学することもできます。また、春のお花見シーズンには多くの観光客で賑わいます。

築城年
Year of Built
不明(Unknown)(中世期と推定)
築城主
Founder
為松氏(後に土佐一条氏の居城)
指定
Designation
市指定史跡
天守の分類・種類
Castle Tower Classification
模擬天守(1970年代建造、郷土資料館として使用)
住所
Address
高知県四万十市中村2356
地図
Map
地図(Map)
開城時間
Opening hours
8:30~17:00
入城料
Admission fee
大人310円、高校生150円、小中学生無料(Free)
定休日
Holiday
12月31日〜1月1日
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
土佐くろしお鉄道中村線中村駅より自動車で約10分/徒歩約30分
駐車場
Parking Lot
約8台 無料(Free)/城山公園駐車場も利用可能

詳細記事:高知県の城・城跡・城址まとめ・一覧 / Japanese Castles in Kochi ~日本100名城と天守のある城(現存天守、復元天守、復興天守、模擬天守)、天守の分類・種類・指定文化財などの観点でみる歴史的建造物、梅・桜・紅葉も楽しめる名所・スポット~

四国地方の城めぐりプランニングガイド

四国の城めぐりは現存天守4城制覇を目標にしたコース設定がおすすめです。松山城(愛媛)→高知城(高知)→丸亀城(香川)→徳島城(徳島)を2泊3日〜3泊4日で巡る「四国現存天守制覇ルート」は城郭ファン必訪のコースです。四国内の移動はJR四国の特急列車またはしまなみ海道(今治)・大鳴門橋(徳島)経由の高速バスが便利です。松山城はロープウェイ(片道約3分)で本丸まで簡単にアクセスでき、道後温泉との組み合わせで半日〜1日の充実した観光が楽しめます。春(3月下旬〜4月)の高知城の桜は特に美しく、高知城花回廊(ライトアップ)も人気イベントです。