避暑地におすすめ!九州・沖縄の夏でも涼しい鍾乳洞・洞窟の名所・スポットまとめ・一覧 / Popular Limestone Cave in Kyushu & Okinawa 〜玉泉洞・風連鍾乳洞・球泉洞・七ツ釜鍾乳洞〜

3月 13, 2026Daily Life,Japan,Limestone Cave,Travel

親記事:避暑地におすすめ!日本全国・都道府県の夏でも涼しい鍾乳洞・洞窟の名所・スポットまとめ・一覧 / Popular Limestone Cave in Japan 〜場所・住所、地図、開園・閉園時間、入場料(無料・有料)、定休日、アクセス・最寄り駅、駐車場〜

九州・沖縄の鍾乳洞・洞窟 地域ガイド / Popular Limestone Cave in Kyushu & Okinawa

九州・沖縄エリアの鍾乳洞の特徴と地質的背景

九州・沖縄エリアは、日本列島の南西部に広がる地域で、福岡県(6か所)・長崎県(1か所)・熊本県(3か所)・大分県(3か所)・鹿児島県(2か所)・沖縄県(15か所)を合わせて計30か所以上の鍾乳洞・洞窟が一般公開または限定公開されています。本エリアは「玉泉洞」(沖縄県)、「風連鍾乳洞」(大分県)、「球泉洞」(熊本県)、「七ツ釜鍾乳洞」(長崎県)など、個性豊かな名洞が集中している日本有数の鍾乳洞の宝庫です。

地質学的には、九州本土の鍾乳洞は古生代から中生代の石灰岩地帯に形成されています。福岡県北九州市の平尾台カルスト台地は古生代ペルム紀(約2億5000万年前)の石灰岩が広がり、国の天然記念物にも指定される独特の景観を誇ります。熊本県南部の球磨地方は約3億年前の石灰岩地帯で、九州最大級の球泉洞(全長約4,800m)を生み出しました。大分県の風連鍾乳洞は国の天然記念物に指定された格式ある鍾乳洞で、純白の鍾乳石の美しさは日本屈指と評されています。長崎県の七ツ釜鍾乳洞は約3,000万年前(新生代)の石灰岩から形成されており、独特の天井構造が名称の由来となっています。

一方、鹿児島県南部の離島(沖永良部島・与論島)と沖縄県の島々では、地質が大きく異なります。これらの島々は琉球石灰岩(サンゴ礁由来)を母岩とする鍾乳洞が発達しており、壁面にサンゴや貝の化石が直接確認できるのが本土の鍾乳洞との最大の違いです。沖縄の鍾乳石は亜熱帯の豊富な雨量と高い気温の影響で成長が早く、独特のダイナミックな造形美を生み出しています。沖縄最大の玉泉洞(全長約5,000m、鍾乳石100万本以上)をはじめ、海に抜ける伊原間サビチ洞、泡盛の古酒庫として活用される金武鍾乳洞など、沖縄ならではの個性的な鍾乳洞が揃っています。

洞内の気温は年間を通じて14〜23度前後に保たれており(エリアや鍾乳洞によって異なる)、夏は天然のクーラーとして避暑に最適です。九州本土では夏場に35度を超える猛暑日も珍しくなく、鍾乳洞内の涼しさは格別です。沖縄の鍾乳洞は年間気温が比較的高め(18〜23度程度)ですが、屋外の強烈な日差しや高温多湿から解放される格好の避暑スポットとして多くの観光客に親しまれています。

福岡県の鍾乳洞・洞窟 / Popular Limestone Cave in Fukuoka

福岡県には、真夏でも洞内温度が約15〜16℃に保たれる鍾乳洞・洞窟スポットが6か所あります。大きく2つのエリアに分かれており、田川市夏吉の岩屋鍾乳洞群(3か所・無料)と、北九州市小倉南区の平尾台カルスト台地にある観光鍾乳洞(3か所・有料)があります。平尾台は国の天然記念物にも指定された日本有数のカルスト台地で、千仏鍾乳洞・牡鹿鍾乳洞・目白鍾乳洞の3つが整備された洞内を安全に探検できます。

→福岡県の鍾乳洞・洞窟 詳細ページ

岩屋第一鍾乳洞 / Iwaya Daiichi Shounyudo

岩屋第一鍾乳洞は、田川市夏吉にある岩屋鍾乳洞群の中で最もアクセスしやすい洞窟です。バス停「岩屋」から徒歩約5分と比較的近く、入場料無料・24時間見学可能な天然洞窟です。照明設備がないため懐中電灯の持参が必須ですが、石灰岩が長い年月をかけて形成した鍾乳石や石筍を自然のままの状態で観察できます。

場所・住所
Address
福岡県田川市大字夏吉4688番地1
地図
Map
地図(Map)
開園時間
Opening hours
24時間
入場料
Admission fee
無料(Free)
定休日
Holiday
無休(Open all year round)
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
JR田川後藤寺駅より西鉄バス金田駅行き(約30分)「岩屋」下車(徒歩約5分)
JR田川伊田駅より西鉄バス金田駅行き(約20分)「岩屋」下車(徒歩約5分)
駐車場
Parking Lot
無し(None)

岩屋第二鍾乳洞 / Iwaya Daini Shounyudo

岩屋第二鍾乳洞は、第一鍾乳洞よりやや奥まった場所にある洞窟です。バス停から徒歩約20分かかりますが、その分訪問者が少なく静かな環境で洞窟探検を楽しめます。洞口付近に数台分の駐車スペースがあるため車でのアクセスも可能です。入場料無料・24時間開放で、第一鍾乳洞とあわせて訪問することで異なる洞窟の表情を比較できます。

場所・住所
Address
福岡県田川市大字夏吉字岩屋
地図
Map
地図(Map)
開園時間
Opening hours
24時間
入場料
Admission fee
無料(Free)
定休日
Holiday
無休(Open all year round)
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
JR田川後藤寺駅より西鉄バス金田駅行き(約30分)「岩屋」下車(徒歩約20分)
JR田川伊田駅より西鉄バス金田駅行き(約20分)「岩屋」下車(徒歩約20分)
駐車場
Parking Lot
無し(None)(数台のスペースは有り)

岩屋第三鍾乳洞 / Iwaya Daisan Shounyudo

岩屋第三鍾乳洞は、岩屋鍾乳洞群の中で最も奥に位置する洞窟です。第二鍾乳洞と同じくバス停から徒歩約20分の距離にあります。3つの岩屋鍾乳洞はそれぞれ異なる地質構造を持っており、第三鍾乳洞ならではの洞窟の形状や鍾乳石の表情を楽しめます。入場料無料・24時間開放の天然洞窟です。

場所・住所
Address
福岡県田川市大字夏吉字岩屋
地図
Map
地図(Map)
開園時間
Opening hours
24時間
入場料
Admission fee
無料(Free)
定休日
Holiday
無休(Open all year round)
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
JR田川後藤寺駅より西鉄バス金田駅行き(約30分)「岩屋」下車(徒歩約20分)
JR田川伊田駅より西鉄バス金田駅行き(約20分)「岩屋」下車(徒歩約20分)
駐車場
Parking Lot
無し(None)

目白鍾乳洞 / Mejiro Shounyudo

目白鍾乳洞は、北九州市小倉南区に広がる平尾台カルスト台地にある3つの観光鍾乳洞のひとつです。洞内は比較的コンパクトで歩きやすく、入場料も大人500円とリーズナブルなため、気軽に鍾乳洞体験を楽しめます。天井から垂れ下がる鍾乳石や地面から伸びる石筍など、石灰岩が水の力で長い年月をかけて作り上げた自然の造形を間近で観察できます。

場所・住所
Address
福岡県北九州市小倉南区平尾台3丁目1-1
地図
Map
地図(Map)
開園時間
Opening hours
10:00~17:00
入場料
Admission fee
大人500円、小人(中学生以下)250円
定休日
Holiday
不定休
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
JR石原町駅よりおでかけ交通(約20分)「平尾台自然観察センター」下車(徒歩30分)
駐車場
Parking Lot
約10台 無料(Free)

千仏鍾乳洞 / Senbutsu Shounyudo

千仏鍾乳洞は、平尾台を代表する鍾乳洞であり、国の天然記念物に指定されています。福岡県内で最も有名な鍾乳洞のひとつで、観光コースとして公開されているのは約900m。最大の特徴は、入口から約480m地点以降は地下水の中を歩いて進む「水の洞窟」体験ができることです。ひざ下まで水に浸かりながら進む探検は他の鍾乳洞では味わえない貴重な体験です。水中を歩くためのサンダルは洞窟入口で無料貸出しています。100台分の無料駐車場を完備しており、夏休みシーズンには多くの家族連れで賑わいます。

場所・住所
Address
福岡県北九州市小倉南区平尾台3丁目2-1
地図
Map
地図(Map)
開園時間
Opening hours
9:00~17:00(土曜・日曜、祝日は9:00-18:00、秋・冬季は日没まで)
入場料
Admission fee
大人800円、高校生600円、中学生500円、小学生400円
定休日
Holiday
無休(Open all year round)
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
JR石原町駅よりおでかけ交通(約20分)「平尾台自然観察センター」下車(徒歩30分)
駐車場
Parking Lot
100台 無料(Free)

牡鹿鍾乳洞 / Ojika Shounyudo

牡鹿鍾乳洞は、平尾台自然観察センターから徒歩わずか3分の好立地にある鍾乳洞です。3つの平尾台鍾乳洞の中で最もアクセスしやすく、平尾台散策のついでに気軽に立ち寄れます。洞内では、数万年以上の歳月をかけて形成された鍾乳石や石柱、フローストーン(流れ石)などの多彩な造形を観察できます。入場料は中学生以上500円、小学生300円と手頃で、小さなお子様連れの家族にも人気のスポットです。

場所・住所
Address
福岡県北九州市小倉南区平尾台2丁目6-58
地図
Map
地図(Map)
開園時間
Opening hours
10:00~17:00(土・日・祝日、夏休みは18:00まで)
入場料
Admission fee
中学生以上500円、小学生300円
定休日
Holiday
不定休
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
JR石原町駅よりおでかけ交通(約20分)「平尾台自然観察センター」下車(徒歩3分)
駐車場
Parking Lot
約10台 無料(Free)

長崎県の鍾乳洞・洞窟 / Popular Limestone Cave in Nagasaki

長崎県には、国の天然記念物に指定されている七ツ釜鍾乳洞があります。約3,000万年前(新生代)に形成された石灰岩地層が地下水の浸食によって削られて生まれた洞窟で、天井部分に釜のような形の窪みが七つあることが名称の由来です。洞内は年間14〜16℃の快適な気温が保たれており、夏の避暑地として最適です。約700台の無料駐車場を完備しており、周辺の西海橋・長崎バイオパークとの組み合わせ観光もおすすめです。

→長崎県の鍾乳洞・洞窟 詳細ページ

七ツ釜鍾乳洞 / Nanatsugama Shounyudo

七ツ釜鍾乳洞は、長崎県西海市に位置する鍾乳洞で、1928年(昭和3年)に国の天然記念物に指定された長崎県を代表する自然遺産です。約3,000万年前の新生代に形成された石灰岩地層が、長い年月をかけて地下水の浸食によって削られ、現在の複雑で美しい洞窟空間が生まれました。洞窟の総延長は約1,500mに及び、そのうち一般公開されている見学コースは約250mです。洞窟の名称は、天井部分に釜のような形をした丸い窪みが七つあることに由来しており、これらは地下水流の浸食作用によって形成されたもので他の鍾乳洞では見られない珍しい光景です。洞内には鍾乳石・石筍・石柱・フローストーンなど多彩な鍾乳石の造形美が広がり、照明に照らされた乳白色や淡い黄褐色の鍾乳石は幻想的な雰囲気を醸し出します。洞内の気温は年間を通じて約14〜16℃で、天然のクーラーのような涼しさを体感できます。

場所・住所
Address
長崎県西海市西海町中浦北郷2541-1
地図
Map
地図(Map)
開園時間
Opening hours
4月~9月:9:00~18:00、10月~3月:9:00~17:00
入場料
Admission fee
大人510円、中学生300円、小学生200円、幼児(4歳以上)100円
定休日
Holiday
12月29日~12月31日
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
JR長崎駅より長崎バス板の浦行き連絡桜の里ターミナル行き(45分)終点下車後、長崎バス板の浦行き(50分)終点下車後、長崎バス太田和港方面行き(23分)「七ツ釜鍾乳洞入口」下車(徒歩7分)
駐車場
Parking Lot
約700台 無料(Free)

熊本県の鍾乳洞・洞窟 / Popular Limestone Cave in Kumamoto

熊本県南部の球磨地方は石灰岩が広がるカルスト地形が発達した地域で、個性豊かな鍾乳洞が3か所あります。九州最大級の鍾乳洞である球泉洞をはじめ、無料で気軽に探検できる白滝鍾乳洞、鍾乳洞の中に神社が祀られた神瀬石灰洞窟など、目的に合わせて選べます。人吉温泉や球磨川下りと組み合わせた旅行プランが人気です。

→熊本県の鍾乳洞・洞窟 詳細ページ

白滝鍾乳洞 / Shirataki Shounyudo

白滝鍾乳洞は、熊本県球磨郡五木村の山深い自然の中にある鍾乳洞です。五木村は「五木の子守唄」で知られる山間の美しい村で、周囲を深い渓谷と原生林が囲む静かな環境にあります。入場料無料・24時間開放されており、照明代として100円(20分間)を投入するだけで洞内を見学できます。洞窟内には鍾乳石や石筍などの自然の造形美が広がり、手つかずの自然が残る貴重なスポットです。観光地化が進んでいない分、より自然に近い状態の鍾乳洞を体験できるのが大きな魅力です。

場所・住所
Address
熊本県球磨郡五木村小鶴
地図
Map
地図(Map)
開園時間
Opening hours
24時間
入場料
Admission fee
無料(Free)(照明代 100円/20分)
定休日
Holiday
無休(Open all year round)
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
JR人吉駅より五木村定期観光バス「いつきちゃん号」(1時間)「白滝公園」下車(徒歩5分)
駐車場
Parking Lot
10台 無料(Free)

神瀬石灰洞窟 / Kounose Sekkai Doukutsu

神瀬石灰洞窟は、熊本県球磨郡球磨村の球磨川沿いに位置する歴史ある鍾乳洞です。最大の特徴は、洞窟の内部に「岩屋熊野座神社」が祀られていることです。鍾乳洞の中に神社があるという全国的にも珍しい光景は、自然の神秘と日本の信仰文化が融合した貴重な空間として訪れる人々を魅了しています。石灰岩の大きな洞口から差し込む光が荘厳な雰囲気を演出し、パワースポットとしても注目を集めています。入場料は無料で年中無休、JR白石駅から徒歩約15分とアクセスも比較的良好です。

場所・住所
Address
熊本県球磨郡球磨村神瀬甲820
地図
Map
地図(Map)
開園時間
Opening hours
24時間
入場料
Admission fee
無料(Free)
定休日
Holiday
無休(Open all year round)
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
JR白石駅(徒歩15分)
駐車場
Parking Lot
10台 無料(Free)

球泉洞 / Kyusendo

球泉洞は、熊本県球磨郡球磨村にある九州最大級の鍾乳洞で、全長約4,800メートルにも及ぶ巨大な地下空間が広がっています。約3億年前の石灰岩層が地下水によって浸食されて形成されたとされ、洞内には鍾乳石・石筍・石柱・フローストーンなど多彩な鍾乳石の造形が発達しています。洞内の気温は年間を通じて約15〜16℃に保たれており、真夏の避暑には最適です。見学コースは一般コースのほかに、より奥深くまで探検できる探検コースも用意されており、冒険心をくすぐる本格的な洞窟体験を楽しむことができます。250台分の無料駐車場を完備しており、団体旅行や家族連れでの訪問にも対応しています。

場所・住所
Address
熊本県球磨郡球磨村大瀬1122
地図
Map
地図(Map)
開園時間
Opening hours
4月、5月、6月:8:30〜18:00
7月、8月:8:30〜18:30
9月、10月:8:30〜18:00
11月、12月、1月、2月、3月:8:30〜17:00
入場料
Admission fee
大人・高校生以上1050円、中学生735円、小学生630円、幼児・3才以上525円
定休日
Holiday
無休(Open all year round)
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
JR球泉洞駅(徒歩25分)、JR球泉洞駅より送迎バス(0966-32-1151、0966-32-0080への連絡が必要)
駐車場
Parking Lot
250台 無料(Free)

大分県の鍾乳洞・洞窟 / Popular Limestone Cave in Oita

大分県は「おんせん県」として温泉が有名ですが、実は石灰岩地帯に恵まれた地質を持ち、全国的にも貴重な鍾乳洞が3か所存在します。日本最大級の水中鍾乳洞・稲積水中鍾乳洞、国の天然記念物に指定された風連鍾乳洞、大分県天然記念物の小半鍾乳洞がいずれも年中無休で営業しており、温泉とあわせた旅行プランに最適です。

→大分県の鍾乳洞・洞窟 詳細ページ

稲積水中鍾乳洞 / Inadumi Suichu Shonyudo

稲積水中鍾乳洞は、日本最大級の水中鍾乳洞として知られる大分県豊後大野市の名所です。約3億年前の古生代に形成された鍾乳洞が、約30万年前の阿蘇山の大噴火によって水没して誕生したと考えられています。洞内の総延長は約1,000mにおよび、水中に沈んだ鍾乳石が透明度の高い水の中に幻想的に広がる光景は、他の鍾乳洞では見ることのできない唯一無二の絶景です。洞内は「水中洞」と「新生洞」の2つのルートに分かれており、水中洞ではエメラルドグリーンに輝く地底湖や水中の鍾乳石群を、新生洞では天井から垂れ下がるつらら石やカーテン状の鍾乳石を間近に観察できます。洞内の気温は年間を通じて約16℃に保たれています。敷地内には昭和の生活用品を展示する「昭和ロマン蔵」や、ほたる観賞スポットなどの付帯施設もあります。

場所・住所
Address
大分県豊後大野市 三重町中津留300番地
地図
Map
地図(Map)
開園時間
Opening hours
9:00~17:00
入場料
Admission fee
大人1200円、大学生1000円、中高生800円、4歳~小学生600円
定休日
Holiday
無休(Open all year round)
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
JR三重町駅より自動車(20分)
駐車場
Parking Lot
300台 無料(Free)

小半鍾乳洞 / Onagara Shounyudo

小半鍾乳洞は、大分県佐伯市本匠に位置する鍾乳洞で、大分県の天然記念物に指定されている貴重な自然遺産です。洞内の総延長は約700mで、比較的コンパクトながらも鍾乳石の密度が高く、狭い空間に凝縮された自然の造形美を堪能できます。天井から垂れ下がるつらら石、地面から伸びる石筍、そしてそれらが繋がった石柱など、鍾乳洞の代表的な地形がバランスよく揃っています。JR佐伯駅から大分バスで約40分、「小半鍾乳洞」バス停下車後徒歩約1分と公共交通機関でもアクセスしやすい立地です。

場所・住所
Address
大分県佐伯市本匠大字小半1530番地5
地図
Map
地図(Map)
開園時間
Opening hours
8:30~17:00
入場料
Admission fee
大人610円、中学生410円、小学生300円
定休日
Holiday
無休(Open all year round)
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
JR佐伯駅より大分バス上津川行き(40分)「小半鍾乳洞」下車(徒歩1分)
駐車場
Parking Lot
約30台 無料(Free)

風連鍾乳洞 / Furen Shonyudo

風連鍾乳洞は、大分県臼杵市野津町に位置し、国の天然記念物に指定されている格式の高い鍾乳洞です。大正15年(1926年)に地元の住民によって発見され、発見からわずか数年で国の天然記念物に指定されました。最大の見どころは、洞内奥部に広がる「竜宮城」と呼ばれる大空間です。高さ約15mの広大な空間に、純白の鍾乳石がシャンデリアのように天井から垂れ下がる光景は圧巻で、外気にさらされることなく長年密閉されていたため鍾乳石の保存状態が極めて良好で、白く輝く鍾乳石の美しさは日本屈指と評されています。洞内温度は通年約16℃で安定しており、蒸し暑い夏の日でも快適に鍾乳洞探訪を楽しめます。

場所・住所
Address
大分県臼杵市野津町泊1632
地図
Map
地図(Map)
開園時間
Opening hours
8:00~17:30
入場料
Admission fee
大人800円、中学生600円、小学生550円
定休日
Holiday
無休(Open all year round)
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
JR大分駅より大分バス佐伯行き(1時間)「鍾乳洞入口」下車(徒歩10分)、JR佐伯駅より大分バス大分県庁前行き(40分)「鍾乳洞入口」下車(徒歩10分)
駐車場
Parking Lot
約100台 無料(Free)

鹿児島県の鍾乳洞・洞窟 / Popular Limestone Cave in Kagoshima

鹿児島県の鍾乳洞はいずれも奄美群島の離島に位置しています。与論島の赤崎鍾乳洞と、沖永良部島の昇竜洞の2か所です。これらの島々はサンゴ礁由来の琉球石灰岩を母岩とした鍾乳洞で、本土の古生代石灰岩の鍾乳洞とは異なり壁面にサンゴの化石が直接確認できます。とりわけ沖永良部島は大小約200〜300もの洞窟が確認されており「洞窟の聖地」と称されるほどで、昇竜洞は「日本鍾乳洞九選」にも選ばれています。

→鹿児島県の鍾乳洞・洞窟 詳細ページ

赤崎鍾乳洞 / Akasaki Shounyudo

赤崎鍾乳洞は、鹿児島県最南端の有人島である与論島にある鍾乳洞です。1965年(昭和40年)に日本大学芸術学部の洞窟探検部の学生4名によって発見されました。本洞約120m・支洞約130mの合計全長約250mの鍾乳洞で、第四紀更新世に隆起したサンゴ礁(琉球石灰岩)を母岩としています。洞窟内の主な見どころにはパワースポットとしても知られる「幸福の門」、石灰華段が棚田のように広がる「雪の棚田」、鋭い鍾乳石が並ぶ「剣の間」、ソフトクリームのような形状の「ジャンボソフトクリーム」などがあります。入口で入場料を支払うと懐中電灯とヘルメットが貸し出されます。与論島において天候に左右されず楽しめる貴重な屋内観光スポットです。

場所・住所
Address
鹿児島県大島郡 与論町大字麦屋678
地図
Map
地図(Map)
開園時間
Opening hours
9:30~18:00
入場料
Admission fee
中学生以上500円、小学生250円
定休日
Holiday
水曜日(夏期・GW・年末年始は無休(Open all year round))
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
与論空港より自動車(15分)、茶花バスターミナルより南陸運バス南回り(約20分)「東区」下車(徒歩20分)
駐車場
Parking Lot
約10台 無料(Free)

昇竜洞 / Shouryudo

昇竜洞は、鹿児島県の沖永良部島にある全長約3,500mの大規模鍾乳洞で、1967年(昭和42年)に鹿児島県指定天然記念物に指定されました。2017年(平成29年)には奄美群島国立公園に編入され、「日本鍾乳洞九選」にも選ばれている国内屈指の名洞です。全長約3,500mのうち一般に公開されているのは約600mで、見学所要時間は約40分です。最大の見どころは日本最大級のフローストーン(流華石)で、この規模のフローストーンが見られるのは国内では昇竜洞のみとされています。そのほかにも「ダイヤの御殿」「金銀の瀧」「クリスマスツリー」「銀のすだれ」「ナイアガラの滝」など名前が付けられた見どころが多数あり、天井から無数に垂れ下がる銀白色の鍾乳石群は「東洋一の美しさ」と称されます。洞窟内からは7世紀頃のものと推定される人骨も発見されており、歴史的にも貴重な洞窟です。

場所・住所
Address
鹿児島県大島郡知名町大字住吉1520
地図
Map
地図(Map)
開園時間
Opening hours
9:00〜17:00
入場料
Admission fee
大人(高校生以上)1100円、小・中学生550円、4・5歳児220円、3歳以下無料(Free)
定休日
Holiday
無休(Open all year round)
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
沖永良部空港より沖永良部バス知名行き(40分)終点下車後、沖永良部バス田皆・新城・和泊行き(10分)「徳時」下車(徒歩15分)
沖永良部空港より自動車(45分)
駐車場
Parking Lot
30台 無料(Free)

沖縄県の鍾乳洞・洞窟 / Popular Limestone Cave in Okinawa

沖縄県は琉球石灰岩が数十万年〜数百万年の歳月をかけて形成した神秘的な鍾乳洞・洞窟の宝庫です。石垣島エリア(3か所)・宮古島エリア(2か所)・沖縄本島北部・中部エリア(5か所)・沖縄本島南部エリア(5か所)に分かれており、合計15か所を一般公開しています。沖縄最大の玉泉洞、海に抜ける伊原間サビチ洞、泡盛の古酒庫・金武鍾乳洞、戦跡としてのアブチラガマなど、一つ一つに異なるストーリーと魅力があります。洞内温度は年間を通じておよそ18〜23℃前後に保たれており、真夏の強烈な日差しから逃れる格好の避暑スポットです。

→沖縄県の鍾乳洞・洞窟 詳細ページ

■ 石垣島エリアの鍾乳洞・洞窟(3ヶ所)

八重山鍾乳洞 / Yaeyama Shounyudo

八重山鍾乳洞は、石垣島南部に位置する全長約3.2kmにおよぶ大規模な鍾乳洞です。日本最南端の鍾乳洞として知られ、洞内には「竜神の宮」や「トトロの鍾乳石」など、ユニークな名前が付けられた見どころが点在しています。亜熱帯植物に囲まれた遊歩道も整備されており、鍾乳洞と合わせて亜熱帯の自然を満喫できます。新石垣空港から車で約30分とアクセスも良好です。

場所・住所
Address
沖縄県石垣市字石垣1601番地
地図
Map
地図(Map)
開園時間
Opening hours
9:00〜18:00
入場料
Admission fee
大人1000円、小人(4歳~小学生)700円
定休日
Holiday
無休(Open all year round)
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
新石垣空港より自動車(30分)
駐車場
Parking Lot
50台 無料(Free)

伊原間サビチ洞(サビチ鍾乳洞) / Ibaruma Sabichiodo

伊原間サビチ洞は、日本で唯一、鍾乳洞を抜けると海に出られるという極めて珍しい鍾乳洞です。約3億7000万年前に形成されたとされる洞内を進むと、やがて目の前に美しい東シナ海が広がる感動的な光景が待っています。洞内にはシャコガイやサンゴの化石が壁面に埋め込まれており、太古の海底の痕跡を間近で観察できます。石垣島北部に位置し、島一周ドライブの途中に立ち寄るのに最適なスポットです。

場所・住所
Address
沖縄県石垣市字伊原間185-44
地図
Map
地図(Map)
開園時間
Opening hours
9:00~18:00
入場料
Admission fee
大人700円、小人350円
定休日
Holiday
無休(Open all year round)
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
石垣空港より自動車(40分)
駐車場
Parking Lot
20台 無料(Free)

石垣島鍾乳洞 / Ishigaki Jima Shounyudo

石垣島鍾乳洞は、20万年もの歳月をかけて自然が造り上げた石垣島最大の鍾乳洞です。全長約3.2kmのうち約660mが公開されており、鍾乳石についたイルミネーションが洞内を幻想的に彩ります。世界初の鍾乳洞イルミネーションなど、フォトジェニックな見どころが多く、家族連れやカップルに人気があります。バスでもアクセス可能で石垣島中心部から近いため気軽に訪れやすい鍾乳洞です。

場所・住所
Address
沖縄県石垣市石垣1666
地図
Map
地図(Map)
開園時間
Opening hours
9:00〜18:00
入場料
Admission fee
大人1080円、小人(4才~中学生)540円
定休日
Holiday
無休(Open all year round)
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
石垣島バスターミナルより東バス吉原線・西回伊原間線・西回一周線(15分)「自然村入口」下車(徒歩10分)
駐車場
Parking Lot
約35台 無料(Free)

■ 宮古島エリアの鍾乳洞・洞窟(2ヶ所)

保良泉鍾乳洞(パンプキンホール) / Boragah Shounyudo(Pumpkin Hall)

保良泉鍾乳洞は、通称「パンプキンホール」と呼ばれ、干潮時にしか入洞できないという神秘的な鍾乳洞で、シーカヤックやシュノーケリングで洞窟に向かうツアーが一般的です。洞内には青く輝く地底湖が広がり、宮古島のパワースポットとしても知られています。訪問にはツアーへの参加と事前予約が必要です。

場所・住所
Address
沖縄県宮古島市城辺保良
地図
Map
地図(Map)
開園時間
Opening hours
各ツアー時間による
入場料
Admission fee
各ツアーによる
定休日
Holiday
各ツアーによる
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
平良バスターミナルより宮古協栄バス新城吉野保良線1番(約40分)「保良」下車(徒歩10分)
駐車場
Parking Lot
約20台

仲原鍾乳洞 / Nakabari Shounyudo

仲原鍾乳洞は、宮古島の城辺地区にある比較的小規模な鍾乳洞ですが、入場料が大人400円・小人300円とリーズナブルで気軽に訪れやすいのが魅力です。地元の方が管理する素朴な雰囲気の鍾乳洞で、観光地化されすぎていない自然のままの洞窟体験を楽しめます。洞内には琉球石灰岩ならではの鍾乳石や石筍が見られます。

場所・住所
Address
沖縄県宮古島市城辺字友利1114番地
地図
Map
地図(Map)
開園時間
Opening hours
9:00~19:00
入場料
Admission fee
大人400円、小人300円
定休日
Holiday
不定休
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
平良バスターミナルより宮古協栄バス友利線3番(約30分)「仲原」下車(徒歩5分)
駐車場
Parking Lot
約20台

■ 沖縄本島北部・中部エリアの鍾乳洞・洞窟(5ヶ所)

松田鍾乳洞 メーガー洞 / Matsuda Shounyudo, Mehgahdo

松田鍾乳洞のメーガー洞は、宜野座村観光協会が主催するガイドツアーで探検できる鍾乳洞です。鍾乳洞探検の入門コースとして初心者やファミリーにおすすめで、ガイドの解説を聞きながら琉球石灰岩が作り出した自然の造形美を楽しめます。ツアーは1日3回出発で、前日16時までの予約が必要です。

場所・住所
Address
沖縄県国頭郡宜野座村字松田78番地(宜野座村観光協会)
地図
Map
地図(Map)
開園時間
Opening hours
10:00、14:00、16:00出発のツアーに参加(前日の16時までに予約)
入場料
Admission fee
大人1000円、高・大学生700円、小学生500円、未就学児無料(Free)
定休日
Holiday
年末年始
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
那覇バスターミナルより沖縄バス名護東線77番(約2時間)「松田」下車(徒歩10分)
駐車場
Parking Lot
周辺に有り

松田鍾乳洞 ウーヌメー洞 / Matsuda Shounyudo, Uhnumehdo

ウーヌメー洞は、同じ松田鍾乳洞のメーガー洞より難易度が高い上級者向けの本格的なケイビングコースです。狭い通路をほふく前進で進んだり、ロープを使って岩壁を登ったりと、まさに洞窟探検のスリルを味わえます。全身泥だらけになる覚悟が必要ですが、手つかずの自然が残る洞窟の奥深くまで到達できる達成感は格別です。

場所・住所
Address
沖縄県国頭郡宜野座村字松田78番地(宜野座村観光協会)
地図
Map
地図(Map)
開園時間
Opening hours
10:00、13:00、15:00出発のツアーに参加(前日の17時までに予約)
入場料
Admission fee
大人・小人一律3000円
定休日
Holiday
年末年始
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
那覇バスターミナルより沖縄バス名護東線77番(約2時間)「松田」下車(徒歩10分)
駐車場
Parking Lot
周辺に有り

金武鍾乳洞 古酒蔵 / Kin Shounyudo, Kosakagura

金武鍾乳洞の古酒蔵は、天然の鍾乳洞を泡盛の古酒(クース)の貯蔵庫として活用している全国的にも珍しいスポットです。鍾乳洞内部は年間を通じて気温・湿度が一定に保たれるため、泡盛の熟成に理想的な環境となっています。洞内には約2万本の泡盛が眠っており、見学ツアーでは鍾乳石の鑑賞と泡盛文化の両方を楽しめます。入場料も大人400円とリーズナブルです。

場所・住所
Address
沖縄県国頭郡金武町字金武245番地
地図
Map
地図(Map)
開園時間
Opening hours
9:00~16:45(ツアー時間11:00、14:00、15:30)
入場料
Admission fee
大人400円、中高生300円、小人200円
定休日
Holiday
無休(Open all year round)
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
那覇バスターミナルより琉球バス21番・沖縄バス77番(約2時間)「金武」下車(徒歩約5分)
駐車場
Parking Lot
20台 無料(Free)

金武観音寺 日秀洞(金武鍾乳洞) / Kinkannon Ji, Nisshudo

金武観音寺の日秀洞は、16世紀に高野山の僧侶・日秀上人がこの洞窟で修行したと伝えられる歴史ある鍾乳洞です。金武観音寺の境内にあり、入場無料で見学できます。洞内には鍾乳石のほかに仏像が安置されており、信仰の場としての厳かな雰囲気を感じることができます。隣接する金武鍾乳洞(古酒蔵)と合わせて訪れるのがおすすめです。

場所・住所
Address
沖縄県国頭郡金武町金武222
地図
Map
地図(Map)
開園時間
Opening hours
9:00~17:00
入場料
Admission fee
無料(Free)
定休日
Holiday
無休(Open all year round)
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
那覇バスターミナルより琉球バス21番・沖縄バス77番(約2時間)「金武」下車(徒歩約5分)
駐車場
Parking Lot
50台 無料(Free)

普天満宮洞穴(普天間鍾乳洞) / Futenmangu Douketsu

普天満宮洞穴は、琉球八社の一つに数えられる普天満宮の境内奥に広がる全長約280mの鍾乳洞です。入場無料で見学でき、洞内には約2万年前に形成された鍾乳石や石筍が見事に保存されています。古くから信仰の対象とされてきた神聖な場所であり、洞窟内には御嶽(うたき)も祀られています。那覇市内からバスで約40分とアクセスが良く、駐車場も約100台分あります。

場所・住所
Address
沖縄県宜野湾市普天間1丁目27-10
地図
Map
地図(Map)
開園時間
Opening hours
10:00~17:00
入場料
Admission fee
無料(Free)
定休日
Holiday
無休(Open all year round)
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
那覇バスターミナルより琉球バス名護東線21番・具志川線23番ほか(40分)「普天間」下車(徒歩5分)
駐車場
Parking Lot
約100台 無料(Free)

■ 沖縄本島南部エリアの鍾乳洞・洞窟(5ヶ所)

糸数壕(アブチラガマ) / Itokazugo(Abuchiragama)

糸数壕(アブチラガマ)は、沖縄戦において日本軍の陣地壕や野戦病院として使用された全長約270mの自然洞窟です。沖縄戦の悲惨な歴史を今に伝える平和学習の場として、修学旅行や平和ガイドツアーで多くの人が訪れています。洞内は照明がなく真っ暗な状態で保存されているため、懐中電灯の持参またはガイドの案内が必要です。観光としての鍾乳洞とは趣が異なりますが、沖縄の歴史を深く理解するために訪れる価値のある場所です。

場所・住所
Address
沖縄県南城市玉城糸数667
地図
Map
地図(Map)
開園時間
Opening hours
9:00~17:00
入場料
Admission fee
大人250円、小人100円
定休日
Holiday
12月29日~1月3日
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
那覇バスターミナルより琉球バス百名船越線51番・志喜屋線53番(60分)「糸数入口」下車
駐車場
Parking Lot
南部観光総合案内センター 12台 無料(Free)

ガンガラーの谷 古琉球の谷 / Gangala No Tani, Koryukyu No Tani

ガンガラーの谷は、数十万年前に鍾乳洞が崩壊してできた谷間に広がる亜熱帯の森と洞窟が融合した自然豊かなスポットです。約1時間20分の専属ガイドツアーでしか入場できず、樹齢150年以上の巨大なガジュマルの木や、約1万8000年前の「港川人」の居住跡とされる洞窟を巡ります。集合場所は鍾乳洞の入口を利用したカフェで、洞窟の中でドリンクを楽しむユニークな体験からツアーが始まります。

場所・住所
Address
沖縄県南城市玉城前川202
地図
Map
地図(Map)
開園時間
Opening hours
10:00、12:00、14:00、16:00発のガイドツアーに参加が必要(前日までの予約)
入場料
Admission fee
大人2200円、学生1700円、中学生以下無料(Free)(保護者同伴)
定休日
Holiday
無休(Open all year round)
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
那覇バスターミナルより琉球バス前川線54番・玉泉洞線83番(60分)「玉泉洞前」下車(徒歩1分)
駐車場
Parking Lot
20台 無料(Free)

ガンガラーの谷 武芸洞 / Gangala No Tani, Bugeido

武芸洞は、ガンガラーの谷ガイドツアーの見どころの一つで、約7000年前の人骨が発見された考古学的に貴重な洞窟です。洞窟内では現在も発掘調査が続けられており、沖縄の先史時代の人々の暮らしを知る手がかりとなっています。ガンガラーの谷のガイドツアーに参加することで見学できます(ガンガラーの谷と同一入場料)。

場所・住所
Address
沖縄県南城市玉城前川202
地図
Map
地図(Map)
開園時間
Opening hours
10:00、12:00、14:00、16:00発のガイドツアーに参加が必要(前日までの予約)
入場料
Admission fee
大人2200円、学生1700円、中学生以下無料(Free)(保護者同伴)
定休日
Holiday
無休(Open all year round)
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
那覇バスターミナルより琉球バス前川線54番・玉泉洞線83番(60分)「玉泉洞前」下車(徒歩1分)
駐車場
Parking Lot
20台 無料(Free)

ガンガラーの谷 珍珍洞 / Gangala No Tani, Chinchindo

珍珍洞は、ガンガラーの谷の中にある洞窟で、ガイドツアーの見どころの一つです。男性のシンボルに似た形の鍾乳石があることからこの名が付けられ、子宝や縁結びのパワースポットとしても知られています。ガンガラーの谷のガイドツアー内で訪れることができます(ガンガラーの谷と同一入場料)。

場所・住所
Address
沖縄県南城市玉城前川202
地図
Map
地図(Map)
開園時間
Opening hours
10:00、12:00、14:00、16:00発のガイドツアーに参加が必要(前日までの予約)
入場料
Admission fee
大人2200円、学生1700円、中学生以下無料(Free)(保護者同伴)
定休日
Holiday
無休(Open all year round)
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
那覇バスターミナルより琉球バス前川線54番・玉泉洞線83番(60分)「玉泉洞前」下車(徒歩1分)
駐車場
Parking Lot
20台 無料(Free)

玉泉洞 / Gyokusendo

玉泉洞は、全長約5,000m、鍾乳石の数は100万本以上を誇る国内最大級の鍾乳洞で、沖縄県を代表する観光スポットです。そのうち約890mが一般公開されており、東洋一の美しさと��称される壮大な鍾乳石の景観を間近で楽しめます。洞内では「槍天井」「絞り幕」「昇龍の鐘」など自然が造り上げた芸術的な鍾乳石に名前が付けられており、約30万年の歳月が生み出した地底の神秘を体感できます。「おきなわワールド」内にあり、琉球王国の城下町を再現したエリアやエイサーショー、ハブ博物公園なども併設されているため、一日かけてたっぷり楽しめる総合テーマパークです。那覇からバスで約1時間、400台収容の無料駐車場も完備しています。

場所・住所
Address
沖縄県南城市玉城前川1336
地図
Map
地図(Map)
開園時間
Opening hours
9:00~18:00 (最終受付 17:00)
入場料
Admission fee
フリーパス(玉泉洞・王国村・ハブ博物公園):大人1650円 小人830円、玉泉洞&王国村:大人1240円、小人620円
定休日
Holiday
無休(Open all year round)
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
那覇バスターミナルより琉球バス前川線54番・玉泉洞線83番(60分)「玉泉洞前」下車(徒歩1分)
駐車場
Parking Lot
400台 無料(Free)

九州・沖縄エリアの鍾乳洞 比較まとめ

以下は、本記事で紹介した九州・沖縄エリアの主な鍾乳洞・洞窟の特徴を比較した一覧表です。訪問先を選ぶ際の参考にしてください。

洞窟名 主な特徴 入場料 通年営業
福岡岩屋第一鍾乳洞田川市・天然洞窟、無料、24時間開放無料年中無休
福岡岩屋第二鍾乳洞田川市・天然洞窟、無料、24時間開放無料年中無休
福岡岩屋第三鍾乳洞田川市・天然洞窟、無料、24時間開放無料年中無休
福岡目白鍾乳洞平尾台カルスト台地、コンパクトで歩きやすい大人500円不定休
福岡千仏鍾乳洞国天然記念物、水中を歩く「水の洞窟」体験大人800円年中無休
福岡牡鹿鍾乳洞平尾台、自然観察センターから徒歩3分中学生以上500円不定休
長崎七ツ釜鍾乳洞国天然記念物、釜型天井が7つ、700台駐車場大人510円年末年始除く
熊本白滝鍾乳洞五木村の秘境、無料、照明代100円/20分無料年中無休
熊本神瀬石灰洞窟洞窟内に神社、球磨川沿い、無料無料年中無休
熊本球泉洞九州最大級(4,800m)、一般・探検コース大人1,050円年中無休
大分稲積水中鍾乳洞日本最大級の水中鍾乳洞、阿蘇噴火で水没大人1,200円年中無休
大分小半鍾乳洞大分県天然記念物、鍾乳石の密度が高い大人610円年中無休
大分風連鍾乳洞国天然記念物、純白の鍾乳石「竜宮城」大人800円年中無休
鹿児島赤崎鍾乳洞与論島、ヘルメット・懐中電灯で探検中学生以上500円水曜休(繁忙期除く)
鹿児島昇竜洞沖永良部島、日本最大級のフローストーン、日本鍾乳洞九選大人1,100円年中無休
沖縄玉泉洞全長5,000m・鍾乳石100万本超、国内最大級大人1,650円(フリーパス)年中無休
沖縄伊原間サビチ洞日本唯一・洞窟を抜けると海に出られる大人700円年中無休
沖縄金武観音寺 日秀洞無料、境内の鍾乳洞、信仰の場無料年中無休
沖縄普天満宮洞穴無料、琉球八社、御嶽を祀る神聖な洞窟無料年中無休
沖縄ガンガラーの谷ガイドツアー必須、港川人居住跡大人2,200円年中無休

九州・沖縄の鍾乳洞を巡る旅行ガイド

おすすめの観光ルートとモデルコース

九州・沖縄の鍾乳洞は広いエリアに分散していますが、エリアごとにプランを組み立てることで効率よく鍾乳洞巡りを楽しめます。

福岡・平尾台コース(日帰り)

北九州を起点に、平尾台自然観察センターへ車で向かいます(新北九州ICから約20分)。午前中に牡鹿鍾乳洞・目白鍾乳洞を見学し、昼食後に千仏鍾乳洞で水の洞窟体験をするのが人気のコースです。カルスト台地の散策も組み合わせると充実した1日となります。田川市の岩屋鍾乳洞群は無料・24時間開放のため、日程に余裕があれば立ち寄ってみてください。

熊本・球磨川コース(1泊2日)

人吉を拠点に、球泉洞(JR球泉洞駅から徒歩25分、または送迎バス)と神瀬石灰洞窟(JR白石駅から徒歩15分)を1日で巡ることができます。球泉洞では一般コースの見学に約1時間、探検コース参加の場合はさらに時間を確保してください。宿泊は人吉温泉(球磨川沿い)がおすすめで、球磨川下りと組み合わせるプランが人気です。翌日に五木村の白滝鍾乳洞へ足を延ばす(JR人吉駅から観光バスで約1時間)こともできます。

大分・温泉と鍾乳洞コース(1〜2泊)

大分の3つの鍾乳洞はいずれも車で1〜2時間圏内にあります。豊後大野市の稲積水中鍾乳洞(JR三重町駅から車で20分)→ 佐伯市の小半鍾乳洞(JR佐伯駅からバスで40分)→ 臼杵市の風連鍾乳洞(JR大分駅からバスで1時間)という順にドライブするルートが効率的です。大分は温泉の宝庫で、別府温泉・由布院温泉・中九州横断道路沿いの温泉と合わせた旅行プランをおすすめします。

沖縄本島コース(1〜2泊)

那覇を起点に、南部エリアの玉泉洞(おきなわワールド)とガンガラーの谷は車で約30〜40分でアクセス可能です。玉泉洞の見学に約1時間半、ガンガラーの谷のガイドツアーに約1時間20分かかるため、合わせて半日から1日コースとなります。普天満宮洞穴は無料かつバスでアクセスでき(那覇から約40分)、那覇市内観光と組み合わせやすいスポットです。北部・中部の松田鍾乳洞や金武鍾乳洞は那覇から約2時間かかるため、沖縄本島を北上しながら回るドライブプランがおすすめです。

石垣島コース(1〜2泊)

新石垣空港を起点に、八重山鍾乳洞(空港から車で30分)と石垣島鍾乳洞(バスでアクセス可)は石垣島南部に位置し、あわせて半日で見学できます。島北部の伊原間サビチ洞(空港から車で40分)は島一周ドライブの途中に立ち寄るのに最適です。石垣島の鍾乳洞3か所とダイビング・シュノーケリングを組み合わせた1泊2日のプランが人気です。

服装・持ち物チェックリスト

  • 長袖の上着(薄手):洞内は14〜23度(スポットにより異なる)。九州本土の鍾乳洞は15〜17度前後、沖縄の鍾乳洞は18〜23度前後です。真夏でも薄手のカーディガンやラッシュガードを持参してください
  • 滑りにくい靴:洞内は水滴で濡れている箇所が多いため、スニーカーやトレッキングシューズが必須です。特に千仏鍾乳洞では水中歩行用のサンダル(無料貸出)に履き替えます。サンダルやヒールは避けてください
  • 懐中電灯・ヘッドライト:田川市の岩屋鍾乳洞群、鹿児島の赤崎鍾乳洞、沖縄の糸数壕(アブチラガマ)では必須です
  • タオル・替えの靴下:洞内は湿度が高く、水に触れる場面もあるため持参すると便利です
  • カメラ・スマートフォン:洞内撮影が可能な施設では照明に照らされた鍾乳石の幻想的な写真を撮影できます(フラッシュ禁止の施設あり)
  • 雨具:離島(与論島・沖永良部島・石垣島・宮古島)は天候が変わりやすいため折りたたみ傘があると便利です

九州・沖縄の温泉・リゾートと組み合わせた旅行プラン

九州は温泉大国として知られており、鍾乳洞巡りと温泉を組み合わせた旅行プランが特におすすめです。大分県の鍾乳洞巡りの後には別府温泉・由布院温泉へ(風連鍾乳洞からJR大分駅経由で約1時間)、熊本県の球泉洞・白滝鍾乳洞の後には人吉温泉・黒川温泉へ(球磨地方から車で約1〜2時間)と組み合わせると充実した旅行になります。

沖縄では鍾乳洞巡りをメインにしつつ、玉泉洞(おきなわワールド)でエイサーや琉球文化を体験し、南城市のニライ・カナイ橋からの絶景や斎場御嶽(世界遺産)と合わせた南部観光ルートが人気です。石垣島ではダイビングやシュノーケリング、宮古島ではシーカヤックやパンプキンホールツアーと組み合わせたアクティビティプランをおすすめします。

九州・沖縄の鍾乳洞に関するよくある質問(FAQ)

Q. 九州・沖縄で最も規模が大きい鍾乳洞はどこですか?

A. 沖縄県の玉泉洞(南城市)です。全長約5,000m・鍾乳石100万本以上を誇る国内最大級の鍾乳洞で、約890mが一般公開されています。次いで熊本県の球泉洞(全長約4,800m)、鹿児島県の昇竜洞(全長約3,500m)が続きます。石垣島の八重山鍾乳洞と石垣島鍾乳洞はいずれも全長約3.2kmです。

Q. 無料で入れる鍾乳洞・洞窟はありますか?

A. はい、複数あります。福岡県の岩屋第一・第二・第三鍾乳洞(田川市・24時間無料)、熊本県の白滝鍾乳洞(無料、照明代100円/20分)・神瀬石灰洞窟(無料)、沖縄県の金武観音寺 日秀洞普天満宮洞穴が無料で見学できます。田川市の岩屋鍾乳洞群は照明設備がない天然洞窟のため懐中電灯の持参が必要です。

Q. 洞内の気温はどのくらいですか?

A. エリアや鍾乳洞によって異なりますが、概ね以下の通りです。九州本土(福岡・長崎・熊本・大分)の鍾乳洞は約15〜17℃前後、鹿児島県の離島(沖永良部島・与論島)は約20〜22℃、沖縄県の鍾乳洞は約18〜23℃です。いずれも真夏の外気(30〜35℃以上)との温度差が大きく、天然のクーラーとして避暑に最適です。夏場でも薄手の上着を持参してください。

Q. 子供連れでも楽しめる鍾乳洞はどこですか?

A. 玉泉洞(沖縄・おきなわワールド内)は遊歩道が整備されており、エイサーショーなど周辺施設も充実していてファミリーに大人気です。球泉洞(熊本)の一般コースも照明と遊歩道が整備されており小さなお子様でも安心です。福岡の千仏鍾乳洞は水中を歩く体験が子供に大人気で、サンダルの無料貸出もあります。牡鹿鍾乳洞は自然観察センターから徒歩3分と最もアクセスしやすく、小さなお子様連れのファミリーにおすすめです。

Q. 冒険・探検が好きな人におすすめの鍾乳洞は?

A. 沖縄の松田鍾乳洞 ウーヌメー洞(宜野座村)は、ほふく前進やロープ登りを伴う本格的なケイビングコースで、アドベンチャー志向の方に最適です。熊本の球泉洞 探検コースもヘルメット・長靴着用でガイドとともに通常非公開エリアを探索できます。鹿児島の赤崎鍾乳洞(与論島)は懐中電灯のみで薄暗い洞窟を自力で探検するスタイルで、秘境感あふれる体験ができます。沖永良部島のケイビング協会によるガイドツアー(シャワーケイビング)も水量豊富な洞窟探検として国内では珍しい体験です。

Q. 雨の日や天候が悪い日でも楽しめますか?

A. 鍾乳洞は屋内(地下)の観光スポットのため、雨天でも問題なく楽しめます。特に沖縄・離島旅行では天候が変わりやすいため、鍾乳洞巡りは雨の日の代替プランとして最適です。ただし、台風や大雨の際は増水により閉洞する場合があります。また、宮古島の保良泉鍾乳洞(パンプキンホール)は干潮時のみ入洞できるため、天候と潮位の両方を事前に確認してください。