避暑地におすすめ!関東・甲信越の夏でも涼しい鍾乳洞・洞窟の名所・スポットまとめ・一覧 / Popular Limestone Cave in Kanto & Koshinetsu 〜日原鍾乳洞・不二洞・橋立鍾乳洞・鳴沢氷穴・富岳風穴〜

3月 13, 2026Daily Life,Japan,Limestone Cave,Travel

親記事:避暑地におすすめ!日本全国・都道府県の夏でも涼しい鍾乳洞・洞窟の名所・スポットまとめ・一覧 / Popular Limestone Cave in Japan 〜場所・住所、地図、開園・閉園時間、入場料(無料・有料)、定休日、アクセス・最寄り駅、駐車場〜

関東・甲信越の鍾乳洞・洞窟 地域ガイド / Popular Limestone Cave in Kanto & Koshinetsu

関東・甲信越エリアの鍾乳洞の特徴と地質的背景

関東・甲信越エリアは、栃木県(3か所)・新潟県(1か所)・群馬県(2か所)・埼玉県(2か所)・東京都(4か所)・山梨県(5か所)を合わせて計17か所の鍾乳洞・洞窟が一般公開または季節限定公開されています。このエリアは首都圏からの日帰りアクセスが可能なスポットが多く、夏の避暑地として最も身近な鍾乳洞群として多くの観光客が訪れます。

地質学的には、埼玉県・東京都・群馬県・栃木県の鍾乳洞は主に秩父帯の石灰岩を母岩としています。秩父帯は古生代から中生代にかけて南方の海洋で形成された石灰岩・チャート・砂岩などが付加体として日本列島に取り込まれたもので、関東山地・奥秩父の石灰岩帯に沿って分布しています。橋立鍾乳洞(埼玉県)・日原鍾乳洞(東京都)・不二洞(群馬県)・出流鍾乳洞(栃木県)はすべてこの秩父帯の石灰岩帯に形成された鍾乳洞です。一方、山梨県の洞窟群は全く異なる成因を持ちます。富士山麓の鳴沢氷穴・富岳風穴・西湖蝙蝠穴は864年(貞観6年)の富士山の大噴火で流出した溶岩洞窟(熔岩トンネル)であり、鍾乳洞とは根本的に異なる地質構造を持ちます。

洞内の気温は、石灰岩の鍾乳洞では年間を通じて10〜18℃前後に安定しており、夏は外気温との差が20℃以上になることも珍しくありません。特に富士山麓の溶岩洞窟では0℃前後という極端な低温が維持されており、真冬さながらの寒さを夏の盛りに体験できる唯一無二のスポットです。首都圏からの日帰りアクセスが可能な立地も大きな魅力であり、東京都心から最短約2時間で本格的な鍾乳洞探検が楽しめる全国屈指のエリアです。

栃木県の鍾乳洞・洞窟 / Popular Limestone Cave in Tochigi

栃木県には、自然の造形美や歴史的背景を持つ鍾乳洞・洞窟スポットが3か所あります。由緒ある寺院の境内奥に広がる参拝型の鍾乳洞、入場無料で気軽に探検できる石灰岩洞窟、源氏の武将の伝説が息づく史跡洞窟と、それぞれに異なる魅力を持ち、いずれも年中無休で関東圏から日帰りで訪れることができます。

→栃木県の鍾乳洞・洞窟 詳細ページ

出流鍾乳洞 / Iduru Limestone Cave

出流鍾乳洞は、坂東三十三観音の第十七番札所として名高い出流山満願寺の境内奥に位置する鍾乳洞です。奥之院の大御堂へ続く厳かな参道を進んだ先の岩窟の中に、高さ約4メートルに達する巨大な鍾乳石「大日如来」がそびえ立ちます。この鍾乳石は秩父帯の石灰岩が何万年もの歳月をかけて地下水によって溶解・再沈殿を繰り返して自然に形成したもので、その威厳ある姿が大日如来に見えることから古くより信仰の対象となってきました。宗教的・地質学的の両面から価値ある、参拝と自然探索を同時に楽しめる栃木県を代表する鍾乳洞スポットです。駐車場は100台分が無料で用意されており、車でのアクセスも便利です。

場所・住所
Address
栃木市出流町288番地
地図
Map
地図(Map)
開園時間
Opening hours
万願寺:8:00~17:00、奥之院:4月~9月 8:00~16:00、10月~3月 8:00~15:00
入場料
Admission fee
奥之院参拝 大人300円、子供200円
定休日
Holiday
無休(Open all year round)
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
JR栃木駅より栃木市生活バス出流観音行き(1時間)終点下車(徒歩5分)
駐車場
Parking Lot
100台 無料(Free)

宇津野洞窟 / Utsuno Cave

宇津野洞窟は、佐野市の葛生地区に位置する全長約100メートルの石灰岩洞窟です。葛生地区はかつて石灰岩の一大産地として栄えた歴史ある地域で、フォッサマグナに関連する特異な地質構造と化石の産出地としても知られています。観光用に整備されてはいますが、人工的な演出を最小限に抑えた野趣ある雰囲気が残っており、照明に照らされた鍾乳石・石筍・石柱の幻想的な姿を楽しめます。入場料が無料であることが最大の魅力で、家族連れや学生にも気軽に訪れやすい鍾乳洞です。

場所・住所
Address
栃木県佐野市会沢町1078
地図
Map
地図(Map)
開園時間
Opening hours
9:00~16:00
入場料
Admission fee
無料(Free)
定休日
Holiday
無休(Open all year round)
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
東武鉄道葛生駅より市営バス「宇津野洞窟入口」下車(徒歩1分)
駐車場
Parking Lot
7台 無料(Free)

源三窟 / Genzankutsu

源三窟は、栃木県那須塩原市の塩原温泉郷中心部に位置する全長約50メートルの史跡鍾乳洞です。源義経の忠臣・源有綱(みなもとのありつな)が鎌倉幕府の追手から逃れてこの洞窟に身を潜めたという歴史的伝説で知られ、「源三窟」の名もその故事に由来します。那須塩原の秩父帯石灰岩の地層に刻まれた自然洞窟の中に、当時の生活痕跡とされる遺物や武具・歴史資料を展示した資料館が併設されており、自然探索と歴史学習の両方を楽しめるユニークなスポットです。塩原温泉観光との組み合わせに最適な立地です。

場所・住所
Address
栃木県那須塩原市塩原1118
地図
Map
地図(Map)
開園時間
Opening hours
4月~11月:8:30~17:00、12月~3月9:00~16:00
入場料
Admission fee
大人(高校生以上)700円、子供(小中学生)400円
定休日
Holiday
無休(Open all year round)
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
JR那須塩原駅よりJRバス塩原温泉BT行き(約1時間)終点下車(徒歩10分)、野岩鉄道上三依塩原駅より町営バス塩原温泉BT行き(25分)「源三窟」下車(徒歩1分)
駐車場
Parking Lot
55台 無料(Free)

新潟県の鍾乳洞・洞窟 / Popular Limestone Cave in Niigata

新潟県は日本海側に位置し、豊かな自然と複雑な地質構造を持つ県です。県内の山間部には石灰岩地帯が存在し、天然の鍾乳洞が形成されています。大沢鍾乳洞は新潟県の中央部・五泉市の山間部に位置し、入場無料・24時間開放という気軽さが魅力です。咲花温泉や村松公園など周辺の観光資源と組み合わせた旅行プランが楽しめます。

→新潟県の鍾乳洞・洞窟 詳細ページ

大沢鍾乳洞 / Ohsawa Limestone Cave

大沢鍾乳洞は、新潟県五泉市の山間部に位置する自然鍾乳洞です。五泉市は阿賀野川水系の豊かな水と緑に恵まれた地域として知られており、この鍾乳洞は石灰岩が長い年月をかけて地下水に溶かされてできた天然の洞窟です。洞内では鍾乳石や石筍などの自然が作り出した造形美を間近に観察することができ、洞内の気温は夏でも外気温より大幅に低く保たれています。大規模な観光整備は行われておらず、ありのままの地質の姿を体感できる点が特徴です。入場料が無料で24時間開放されているため、地元の方を中心に親しまれる身近な避暑スポットとなっています。訪問時は懐中電灯と滑りにくい靴が必須です。

場所・住所
Address
新潟県五泉市刈羽字大沢乙1195外
地図
Map
地図(Map)
開園時間
Opening hours
24時間
入場料
Admission fee
無料(Free)
定休日
Holiday
無休(Open all year round)
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
JR五泉駅より自動車(20分)(徒歩20分)、JR羽生田駅より自動車(10分)(徒歩20分)
駐車場
Parking Lot
10台 無料(Free)

群馬県の鍾乳洞・洞窟 / Popular Limestone Cave in Gunma

群馬県は関東地方の北西部に位置し、上毛三山に囲まれた自然豊かな県です。県内には石灰岩地帯が広がるエリアがあり、全長約2,200mの関東最大級の鍾乳洞・不二洞と、みどり市指定天然記念物で希少な二次生成物が見られる小平鍾乳洞の2か所が一般公開されています。東京都心から車で約2時間とアクセスも良好です。

→群馬県の鍾乳洞・洞窟 詳細ページ

小平鍾乳洞 / Odahira Limestone Cave

小平鍾乳洞(おだいらしょうにゅうどう)は、群馬県みどり市大間々町の「小平の里」内にあるみどり市指定天然記念物の鍾乳洞です。全長は約93mとコンパクトながら、明治大学地底研究部による調査でヘリクタイト・ヘリグマイト・ボックスワークという日本の鍾乳洞では極めて稀な希少な二次生成物が確認されており、学術的価値がきわめて高い洞窟です。1874年(明治7年)の採掘中の発見後、入口が埋没するという数奇な歴史をたどり、1984年(昭和59年)に古文書をもとに再発見・整備されて一般公開が再開されました。洞内の気温は年間を通じて13〜15℃と安定しており、真夏の避暑に最適です。洞窟出口から続く小平湿性植物園(無料)と合わせて、四季の自然を楽しめます。

場所・住所
Address
群馬県みどり市大間々町小平445
地図
Map
地図(Map)
開園時間
Opening hours
4月~9月:9:00~17:00、10月~3月:9:00~16:00
入場料
Admission fee
大人310円、中学生150円、小学生150円
定休日
Holiday
12月~3月:火曜日(祝日の場合は翌日)、12月28日~1月4日
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
東武鉄道赤城駅・わたらせ渓谷鉄道大間々駅より自動車(約20分)
駐車場
Parking Lot
約130台 無料(Free)

不二洞 / Fujido

不二洞(ふじどう)は、群馬県多野郡上野村の川和自然公園内にある全長約2,200mの関東最大級の鍾乳洞で、群馬県の天然記念物に指定されています。約1,200年前に猿が集まる不思議な穴として発見され、約400年前に藤原山吉祥寺の僧・安宗が初めて探検に成功し洞内各所に仏教由来の名称を付けたという歴史を持ちます。最大の特徴は120mの人工トンネルと高さ約40mの縦穴「空穴(からあな)」に設置された螺旋階段で、縦穴を観光公開ルートに組み込んだ国内でも極めて珍しい構造です。「閻魔の金剛杖」「灌頂の滝」など仏教に因んだ45か所の見どころや、巨大な石柱がそそり立つ「大殿堂」など圧倒的なスケールと歴史的な雰囲気を同時に体験できます。洞内の気温は年間を通じて約11℃前後です。

場所・住所
Address
群馬県多野郡上野村川和665
地図
Map
地図(Map)
開園時間
Opening hours
9:00~17:30(12月~3月:10:00~15:00)
入場料
Admission fee
大人800円、小中学生500円
定休日
Holiday
無休(Open all year round)
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
JR新町駅より日本中央バスかんながわ号上野村行き(2時間)「上野村役場」下車(徒歩1時間15分)
駐車場
Parking Lot
100台 無料(Free)

埼玉県の鍾乳洞・洞窟 / Popular Limestone Cave in Saitama

埼玉県は内陸部に位置する猛暑の県ですが、秩父・飯能エリアの奥山には石灰岩地帯が広がり、涼しい鍾乳洞が2か所あります。埼玉県唯一の観光鍾乳洞である橋立鍾乳洞(秩父市)と、野趣あふれる自然洞窟の尾須沢鍾乳洞(飯能市)は、いずれも東京都心から日帰りで訪れることができます。

→埼玉県の鍾乳洞・洞窟 詳細ページ

尾須沢鍾乳洞 / Osuzawa Limestone Cave

尾須沢鍾乳洞は、埼玉県飯能市の名栗エリアに位置する自然のままの鍾乳洞です。名栗湖(有間ダム)の近くにあり、豊かな自然に囲まれた静かな山間部に立地しています。観光整備がほとんどされていない野趣あふれる洞窟で、全長約50メートルほどのコンパクトな規模ながら、奥武蔵の秩父帯石灰岩帯に形成された天然の鍾乳石を間近に観察できます。入場料が無料で24時間開放されており、名栗湖周辺のハイキングや棒ノ折山への登山、さわらびの湯での入浴と合わせた自然散策コースの一部として楽しめます。照明設備がないため懐中電灯は必須です。

場所・住所
Address
埼玉県飯能市下名栗字尾須沢
地図
Map
地図(Map)
開園時間
Opening hours
24時間
入場料
Admission fee
無料(Free)
定休日
Holiday
無休(Open all year round)
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
西武鉄道飯能駅・JR東飯能駅より国際興行バス湯の沢・名郷・名栗車庫行き(45分)「川又名栗湖入口」下車(徒歩20分)
駐車場
Parking Lot
約5台 無料(Free)

橋立鍾乳洞 / Hashidate Limestone Cave

橋立鍾乳洞は、埼玉県秩父市にある県指定天然記念物で、埼玉県内唯一の観光鍾乳洞です。秩父札所二十八番の橋立堂に隣接しており、高さ約75メートルに達する巨大な石灰岩の岩壁の下に洞口が開く景観は圧倒的な迫力です。この石灰岩の岸壁自体が秩父帯の石灰岩層が地殻変動によって垂直に近い角度で露出したもので、地質学的にも見ごたえがあります。洞内の総延長は約150メートル、高低差は約33メートルで、縦穴型の珍しい構造を持ちます。石筍・鍾乳石・つらら石など多彩な二次生成物が発達しており、洞内の気温は通年約14℃前後です。秩父鉄道・浦山口駅から徒歩約15分とアクセス良好で、秩父三十四か所巡礼や長瀞の岩畳と組み合わせた観光プランが人気です。

場所・住所
Address
埼玉県秩父市上影森675
地図
Map
地図(Map)
開園時間
Opening hours
8:30~16:30
入場料
Admission fee
大人200円、小人100円
定休日
Holiday
12月中旬~2月末
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
秩父鉄道 浦山口駅下車(徒歩15分)
駐車場
Parking Lot
20台 無料(Free)、30台 300円

東京都の鍾乳洞・洞窟 / Popular Limestone Cave in Tokyo

東京都内には小笠原諸島・母島に1か所、多摩地域(あきる野市・奥多摩町)に3か所の計4か所の鍾乳洞・洞窟があります。中でも奥多摩町の日原鍾乳洞は総延長約800mを誇る関東最大級の鍾乳洞として特に知名度が高く、夏季の週末には多くの観光客が訪れます。あきる野市の三ツ合鍾乳洞・大岳鍾乳洞は同じ養沢エリアにあり、セットで巡ることもできます。

→東京都の鍾乳洞・洞窟 詳細ページ

清見が岡鍾乳洞 / Kiyomigaoka Limestone Cave

清見が岡鍾乳洞は、世界自然遺産に登録されている小笠原諸島・母島にある鍾乳洞です。本州の鍾乳洞が古生代の石灰岩を母岩とするのに対し、この洞窟はサンゴ礁由来の石灰岩が浸食されて形成された海洋島特有の珍しいタイプです。母島の集落近くの清見が岡公園内に位置し、亜熱帯の固有種が息づく小笠原の生態系の中に立地するという、他の鍾乳洞には類を見ない唯一無二のロケーションが最大の魅力です。見学には母島観光協会で鍵を借りる必要があります。入場は無料です。

場所・住所
Address
東京都小笠原村母島字元地
地図
Map
地図(Map)
開園時間
Opening hours
観光協会営業時間内 8:00~12:00 13:00~17:00
入場料
Admission fee
無料(Free)
定休日
Holiday
観光協会営業日以外
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
沖港(徒歩5分)
駐車場
Parking Lot
無し(None)

三ツ合鍾乳洞 / Mitsugo Limestone Cave

三ツ合鍾乳洞は、東京都あきる野市の養沢地区にある鍾乳洞で、1938年(昭和13年)に発見されました。全長は約120メートルで、洞内には鍾乳石・石筍・石柱が美しく発達しており、秩父帯の石灰岩が地下水の長年の浸食作用で生み出した自然造形美を間近で楽しめます。洞窟内の気温は年間を通じて約11℃と安定しており、夏は外気との温度差が際立つ天然のクーラーです。JR武蔵五日市駅からバスとウォーキングでアクセスでき、周囲は豊かな緑に囲まれているため、ハイキングと組み合わせた日帰り旅行に適しています。近隣の大岳鍾乳洞とセットで巡るプランも人気です。

場所・住所
Address
東京都あきる野市養沢1075
地図
Map
地図(Map)
開園時間
Opening hours
5月~8月:平日9:00~17:00、休日9:00~18:00、
9月~4月:平日10:00~16:00、休日10:00~17:00
入場料
Admission fee
大人400円、中学生300円、小学生200円
定休日
Holiday
不定休
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
JR武蔵五日市駅より西東京バス上養沢行き(25分)「三ッ合鍾乳洞入口」下車(徒歩15分)
駐車場
Parking Lot
約10台 無料(Free)

大岳鍾乳洞 / Ohtake Limestone Cave

大岳鍾乳洞は、あきる野市養沢地区にある全長約300メートルの鍾乳洞で、東京都指定天然記念物に指定されています。1961年(昭和36年)に発見されたこの鍾乳洞は、三ツ合鍾乳洞と同じ秩父帯の石灰岩地帯に形成されており、洞窟内の一部に身をかがめて進む狭い通路があるなど、やや冒険的な雰囲気を楽しめるのが特徴です。鍾乳石・石筍の発達も見事で、照明に照らし出されたその姿は息をのむほどの美しさです。年中無休で営業しているため季節を問わず訪問でき、三ツ合鍾乳洞との距離も近いため両方をセットで巡るプランがおすすめです。

場所・住所
Address
東京都あきる野市養沢1587
地図
Map
地図(Map)
開園時間
Opening hours
9:00~18:00(冬期9:00~16:30)
入場料
Admission fee
大人500円、中学生400円、小学生300円、幼児100円
定休日
Holiday
無休(Open all year round)
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
JR武蔵五日市駅より西東京バス上養沢行き(25分)「大岳鍾乳洞入口」下車(徒歩25分)
駐車場
Parking Lot
6台 無料(Free)

日原鍾乳洞 / Nippara Limestone Cave

日原鍾乳洞は、東京都西多摩郡奥多摩町にある関東地方最大級の鍾乳洞です。総延長は約800メートル(公開部分は約400メートル)に及び、東京都指定天然記念物として保護されています。奥秩父の秩父帯石灰岩が日原川の渓谷に切り立つ絶壁の内部に発達したこの鍾乳洞は、「死出の山」「三途の川」「蓮華岩」「弘法大師学問所」など、迫力ある地底空間に名前が付けられた見どころが数多く存在します。洞窟内の気温は年間を通じて約11℃で、夏場は外気温との差が20℃以上になることもあり、関東随一の天然クーラーとして夏季に特に人気が高まります。JR奥多摩駅からバスでアクセスできますが、夏季の週末・祝日は混雑が予想されるため、公共交通機関の利用がおすすめです。

場所・住所
Address
東京都西多摩郡奥多摩町日原1052
地図
Map
地図(Map)
開園時間
Opening hours
4月1日~11月30日:8:00~17:00、12月1日~3月31日:8:30~16:30
入場料
Admission fee
大人700円、中学生500円、小学生400円
定休日
Holiday
12/30~1/3
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
JR奥多摩駅より西東京バス鍾乳洞行き(35分)終点下車(徒歩5分)、JR奥多摩駅より西東京バス東日原行き(35分)終点下車(徒歩30分)
駐車場
Parking Lot
無し(None)

山梨県の鍾乳洞・洞窟 / Popular Limestone Cave in Yamanashi

山梨県には、富士山の噴火活動によって生まれた溶岩洞窟を中心に5か所の洞窟スポットがあります。特に青木ヶ原樹海に集中する鳴沢氷穴・富岳風穴・西湖蝙蝠穴は国の天然記念物に指定された溶岩洞窟で、洞内温度が0〜3℃という極低温が関東・甲信越エリアで最大の避暑効果を誇ります。富士五湖周辺の観光とも組み合わせやすく、夏の定番観光コースとして多くの観光客が訪れます。

→山梨県の鍾乳洞・洞窟 詳細ページ

吉田胎内樹型 / Yoshida Lava Tree Mould

吉田胎内樹型は、富士山の溶岩流が樹木を包み込んで形成された「溶岩樹型」と呼ばれる天然洞窟です。937年(承平7年)の富士山噴火による溶岩流で生まれたとされ、1929年(昭和4年)に国の天然記念物に指定されました。「胎内」という名称は、洞窟内部の形状が母親の胎内を思わせることに由来しています。864年(貞観6年)の貞観大噴火から約70年後の富士山活動期に形成されたこの洞窟は、溶岩の流動と固化のプロセスを観察できる貴重な地質遺産です。年に一度、4月29日の「胎内祭」の時だけ一般公開される非常に希少な洞窟で、安産祈願・子宝祈願で多くの参拝者が訪れます。

場所・住所
Address
山梨県富士吉田市剣丸尾5590
地図
Map
地図(Map)
開園時間
Opening hours
4月29日の「胎内祭」開催中のみ
入場料
Admission fee
無料(Free)
定休日
Holiday
4月29日の「胎内祭」開催中以外
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
富士急行 河口湖駅より富士山五合目行きバス(15分)「環境科学研究所入口」下車(徒歩15分)
駐車場
Parking Lot
無し(None)(4月29日「胎内祭」開催中は環境科学研究所、富士北麓運動公園、中の茶屋に駐車可能)

船津胎内樹型 / Funatsu Lava Tree Mould

船津胎内樹型は、吉田胎内樹型と同様に富士山の溶岩流によって形成された溶岩樹型で、1929年(昭和4年)に国の天然記念物に指定されています。吉田胎内樹型とは異なり通年で見学が可能で、洞窟の入口には河口湖フィールドセンターが併設されています。洞窟内部は「母の胎内」と「父の胎内」の2つの空間に分かれており、溶岩が樹木を取り囲んで冷え固まった痕跡を間近に観察できる教育的・地質学的価値の高い洞窟です。洞内は夏でも非常に低温で半袖では寒く感じることもあるため、上着の持参を強くおすすめします。入場料は手頃で、河口湖周辺の観光と合わせて訪れやすい立地です。

場所・住所
Address
山梨県南都留郡富士河口湖町船津6603
地図
Map
地図(Map)
開園時間
Opening hours
9:00〜1700
入場料
Admission fee
大人・高校生以上200円、小・中学生100円
定休日
Holiday
月曜日(祝日は公開)、6月〜8月は無休(Open all year round)
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
富士急行 河口湖駅より富士山五合目行きバス(15分)「環境科学研究所入口」下車(徒歩5分)
駐車場
Parking Lot
50台 無料(Free)

西湖蝙蝠穴 / West Lake Bat Cave

西湖蝙蝠穴(さいここうもりあな)は、青木ヶ原樹海の西湖湖畔近くに位置する溶岩洞窟で、総延長約350mと富士山麓の溶岩洞窟の中でも最大級の規模を誇ります。864年(貞観6年)の富士山大噴火で流出した玄武岩質溶岩が固化する過程で内部に形成された溶岩トンネルで、「溶岩棚」や「縄状溶岩」など地質学的に貴重な形成物を観察できます。その名の通りかつてはコウモリの大群が生息していた洞窟として知られており、現在も保護のため冬季(12月~3月中旬)は閉鎖されます。洞窟内は天井が低い箇所があるためヘルメットが貸し出され、コウモリの生態について学べる展示コーナーも設けられています。

場所・住所
Address
山梨県南都留郡富士河口湖町西湖2068
地図
Map
地図(Map)
開園時間
Opening hours
9:00 ~ 17:00(季節により変動あり)
入場料
Admission fee
大人300円、小人150円
定休日
Holiday
毎年12月1日~3月19日(コウモリ保護のため)
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
富士急行 河口湖駅より西湖・青木ヶ原周遊レトロバス(35分)「西湖コウモリ穴」下車(徒歩5分)
駐車場
Parking Lot
40台 無料(Free)

富岳風穴 / Komakado Wind Cave

富岳風穴(ふがくふうけつ)は、青木ヶ原樹海内に位置する横穴型の溶岩洞窟で、総延長約201m・高さ約8.7mの空間が広がります。864年(貞観6年)の富士山大噴火によって形成され、国の天然記念物に指定されています。洞窟内の年間平均気温は約3℃という極低温で、真夏でも氷柱が溶けずに残ります。この低温を古くから活用していたのが養蚕農家で、江戸時代から昭和初期にかけて蚕の卵の低温保存庫「蚕の種穴」として実用されていた歴史は、洞窟の冷涼さを雄弁に物語っています。内部は整備された遊歩道が設置されており約15分で一周できるため、小さな子ども連れにも訪れやすいスポットです。鳴沢氷穴との共通チケットが販売されており、セットで訪れる観光客が多いです。

場所・住所
Address
山梨県南都留郡富士河口湖町西湖青木ヶ原2068-1
地図
Map
地図(Map)
開園時間
Opening hours
9:00~17:15(季節により変動あり)
入場料
Admission fee
大人350円、小人(小学生)200円
定休日
Holiday
無休(Open all year round)(不定期のメンテナンス休業有り)
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
富士急行 河口湖駅より富士急山梨バス本栖湖行き・新富士駅行き(25分)「富岳風穴」下車(徒歩1分)
駐車場
Parking Lot
約50台 無料(Free)

鳴沢氷穴 / Narusawa Ice Cave

鳴沢氷穴(なるさわひょうけつ)は、富岳風穴と並んで青木ヶ原樹海を代表する溶岩洞窟であり、国の天然記念物に指定されています。864年(貞観6年)の富士山噴火で流出した溶岩流の上に形成された竪穴型の洞窟で、総延長約153m・深さ約21mまで降りることができます。洞窟内の気温は年間を通じて0℃前後に保たれており、真夏でも厚手の上着が欲しくなるほどの寒さです。最深部には巨大な氷柱と氷の池が広がり、特に4月頃に氷の量が最大となります。江戸時代には天然の氷の貯蔵庫として実用されていた歴史も持ちます。洞窟内は階段や狭い通路が続くため動きやすい服装と滑りにくい靴が必須で、富岳風穴から車で約5分の距離にあるためセットで訪れる観光客が多い人気スポットです。

場所・住所
Address
山梨県南都留郡鳴沢村8533
地図
Map
地図(Map)
開園時間
Opening hours
9:00~17:15(季節により変動あり)
入場料
Admission fee
大人350円、小人(小学生)200円
定休日
Holiday
無休(Open all year round)(不定期のメンテナンス休業有り)
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
富士急行 河口湖駅より富士急山梨バス本栖湖行き・新富士駅行き(20分)「氷穴」下車(徒歩3分)
駐車場
Parking Lot
約50台 無料(Free)

関東・甲信越エリアの鍾乳洞・洞窟 比較まとめ

以下は、本記事で紹介した関東・甲信越エリアの鍾乳洞・洞窟17か所の特徴を比較した一覧表です。訪問先を選ぶ際の参考にしてください。

洞窟名 主な特徴 入場料 通年営業
栃木出流鍾乳洞坂東三十三観音第17番札所内、大日如来の鍾乳石大人300円年中無休
栃木宇津野洞窟無料、全長約100m、石灰岩産地・葛生地区無料年中無休
栃木源三窟塩原温泉、源義経家臣ゆかりの史跡鍾乳洞大人700円年中無休
新潟大沢鍾乳洞無料・24時間開放、五泉市の自然鍾乳洞無料年中無休
群馬小平鍾乳洞みどり市天然記念物、希少な二次生成物(ヘリクタイト等)大人310円冬季火曜休・年末年始休
群馬不二洞関東最大級(全長2,200m)、群馬県天然記念物、螺旋階段大人800円年中無休
埼玉尾須沢鍾乳洞無料・24時間開放、名栗エリアの自然洞窟無料年中無休
埼玉橋立鍾乳洞埼玉県唯一の観光鍾乳洞、県天然記念物、縦穴型大人200円12月中旬~2月末休業
東京清見が岡鍾乳洞世界遺産・小笠原母島、サンゴ由来の珍しい鍾乳洞無料観光協会営業日のみ
東京三ツ合鍾乳洞あきる野市、全長120m、美しい鍾乳石大人400円不定休
東京大岳鍾乳洞東京都天然記念物、全長300m、冒険的な雰囲気大人500円年中無休
東京日原鍾乳洞関東最大級(総延長800m)、東京都天然記念物大人700円年末年始休
山梨吉田胎内樹型国天然記念物、溶岩樹型、年1回(4/29)のみ公開無料4月29日のみ
山梨船津胎内樹型国天然記念物、溶岩樹型、通年見学可大人200円月曜休(夏季無休)
山梨西湖蝙蝠穴総延長350m、最大級の溶岩洞窟、コウモリ生息大人300円12月~3月中旬休業
山梨富岳風穴国天然記念物、年間平均気温約3℃、氷柱・蚕の種穴大人350円ほぼ年中(メンテ休あり)
山梨鳴沢氷穴国天然記念物、年間気温0℃、竪穴型・氷柱の池大人350円ほぼ年中(メンテ休あり)

関東・甲信越の鍾乳洞を巡る旅行ガイド

おすすめの観光ルートとモデルコース

関東・甲信越エリアの鍾乳洞は、首都圏からの日帰り〜1泊2日でアクセスできるエリアに集中しています。エリアごとにプランを組み立てることで、効率よく鍾乳洞巡りを楽しめます。

東京・奥多摩コース(日帰り)

新宿駅を起点に、JR中央線・青梅線・奥多摩線を乗り継ぎ奥多摩駅へ(約1時間40分)。西東京バスで日原鍾乳洞へ(約35分)。鍾乳洞の見学に約1〜1.5時間、奥多摩渓谷の散策や温泉施設「もえぎの湯」を組み合わせると充実した一日になります。あきる野市の三ツ合鍾乳洞・大岳鍾乳洞も同日に訪れたい場合は武蔵五日市駅利用のバスでアクセスできます。夏季週末は日原方面の道路が混雑するため、公共交通機関の利用を強くおすすめします。

山梨・富士五湖コース(日帰り〜1泊)

新宿駅から富士急行線を利用して河口湖駅へ(約2時間)。バスで鳴沢氷穴・富岳風穴(各20〜25分)をセットで訪問(所要時間合計2〜3時間)。さらに西湖蝙蝠穴(バスで35分)も加えれば青木ヶ原樹海の溶岩洞窟を3か所まとめて楽しめます。0〜3℃という極低温を夏の盛りに体験できる最高の避暑コースです。帰路はほうとう・富士吉田うどんなどご当地グルメも満喫できます。1泊する場合は河口湖や山中湖周辺の宿泊施設が多数あります。

埼玉・秩父コース(日帰り)

池袋駅から西武鉄道特急「ラビュー」を利用して西武秩父駅へ(約80分)。秩父鉄道に乗り換えて浦山口駅から橋立鍾乳洞へ(徒歩15分)。鍾乳洞の見学後、秩父三十四か所の札所巡り、長瀞の岩畳・ライン下り、宝登山神社などを組み合わせた充実した秩父観光プランが組み立てられます。秩父名物のわらじかつ丼やみそポテトもお忘れなく。

群馬・上野村コース(日帰り〜1泊)

東京都心から車で関越自動車道を利用し藤岡ICまで約1時間、そこから上野村の不二洞まで約50分。合計2時間程度でアクセスできます。不二洞の見学(所要約40分)の後、天空回廊エリアの「上野スカイブリッジ」(高さ90m・全長225mの吊り橋)を合わせて観光するのがおすすめです。「まほーばの森」でのバーベキューや、宿泊施設「やまびこ荘」「ヴィラせせらぎ」での一泊プランも充実しています。

服装・持ち物チェックリスト

  • 長袖の上着(必須):石灰岩鍾乳洞(11〜15℃)でも薄手の上着は必須。山梨の溶岩洞窟(0〜3℃)では真夏でもダウンジャケットが必要なほど冷え込みます
  • 滑りにくい靴(必須):洞内は水滴で濡れている箇所が多く、足場が不安定な場所もあります。スニーカーやトレッキングシューズが最適。サンダルやヒールは危険です
  • タオル:洞内は湿度が高く汗が乾きにくいため小さなタオルがあると便利です
  • 懐中電灯・ヘッドライト:尾須沢鍾乳洞・大沢鍾乳洞など照明設備がない洞窟では必須です。整備された観光鍾乳洞でも補助灯として役立ちます
  • 雨具:山間部の鍾乳洞は天候が変わりやすいため、折りたたみ傘またはレインウェアを持参しましょう

関東・甲信越の温泉と組み合わせた旅行プラン

関東・甲信越は全国有数の温泉地帯でもあり、鍾乳洞巡りと温泉を組み合わせた旅行プランが特におすすめです。栃木県・源三窟の近くには塩原温泉郷があり、那須湯本温泉・板室温泉も日帰り圏内です。群馬県・不二洞周辺には上野村の天然温泉「やまびこ荘」があり、草津温泉・四万温泉・伊香保温泉などの名湯も群馬県内に揃っています。埼玉県・秩父エリアでは飯能市の名栗温泉「大松閣」・さわらびの湯が鍾乳洞と相性のよい温泉スポットです。山梨県・富士五湖エリアには河口湖温泉・山中湖温泉・富士山温泉があり、溶岩洞窟見学と組み合わせた宿泊プランが豊富です。東京都・奥多摩エリアでは奥多摩温泉「もえぎの湯」が日原鍾乳洞見学後の立ち寄り入浴に最適です。

関東・甲信越の鍾乳洞に関するよくある質問(FAQ)

Q. 関東・甲信越で最も有名・最大の鍾乳洞はどこですか?

A. 規模の大きさでは日原鍾乳洞(東京都奥多摩町)が関東最大級で、総延長約800メートルを誇ります。東京都の天然記念物にも指定されており、夏季を中心に最も多くの観光客が訪れます。群馬県の不二洞(全長約2,200m)は公開コースこそ約700mですが、関東で最も全長が長い観光鍾乳洞です。山梨県の鳴沢氷穴・富岳風穴は洞内0〜3℃という極低温と国の天然記念物指定で知名度が高く、富士五湖観光と組み合わせて毎年多くの観光客が訪れています。

Q. 洞内で最も涼しい(寒い)のはどの鍾乳洞ですか?

A. 鳴沢氷穴(山梨県・年間0℃)と富岳風穴(山梨県・年間平均約3℃)が最も低温です。これらは富士山の溶岩洞窟であり、特殊な地質構造が極端な低温を維持しています。真夏でも氷が残り、厚手の上着が必要なほどの寒さです。石灰岩の鍾乳洞では不二洞(群馬県・約11℃)や日原鍾乳洞(東京都・約11℃)が特に冷涼です。

Q. 無料で入れる鍾乳洞・洞窟はありますか?

A. はい。栃木県の宇津野洞窟(年中無休・無料)、新潟県の大沢鍾乳洞(24時間・無料)、埼玉県の尾須沢鍾乳洞(24時間・無料)、東京都の清見が岡鍾乳洞(小笠原・母島・無料)、山梨県の吉田胎内樹型(年1回のみ・無料)の5か所が入場無料です。ただし、吉田胎内樹型は4月29日のみの限定公開、清見が岡鍾乳洞は小笠原・母島への船旅が必要です。

Q. 子供連れでも安心して楽しめる鍾乳洞はどこですか?

A. 富岳風穴(山梨県・遊歩道整備・約15分で一周)は小さなお子様連れに特に適しています。橋立鍾乳洞(埼玉県・入場料200円と手頃・秩父観光と組み合わせやすい)も家族向けです。日原鍾乳洞(東京都)はスケールの大きさで子供にも驚きを与えてくれます。洞内に急な階段や狭い通路がある大岳鍾乳洞は小さなお子様には注意が必要です。

Q. 東京都心から日帰りで行ける鍾乳洞はどれですか?

A. ほぼすべての鍾乳洞が東京都心から日帰りで訪問可能です。電車・バスを利用した場合の所要時間の目安は、日原鍾乳洞(奥多摩・約2時間30分)、三ツ合鍾乳洞・大岳鍾乳洞(あきる野・約2時間)、橋立鍾乳洞(秩父・約2時間)、不二洞(群馬・バス利用で約3時間30分、車で約2時間)、鳴沢氷穴・富岳風穴(山梨・約2時間30分)です。

Q. 鳴沢氷穴と富岳風穴はどちらがおすすめですか?

A. 両方セットで訪問することを強くおすすめします。車で約5分、バスでも同一路線上にあるため効率が非常に良く、共通チケットも販売されています。鳴沢氷穴は竪穴型で深さ21mまで降りる構造で氷柱・氷の池が最大の見どころ、富岳風穴は横穴型で蚕の種穴の歴史展示と天然氷柱が見どころです。いずれも年間0〜3℃の極低温のため、真夏でも必ず厚手の上着を持参してください。