避暑地におすすめ!埼玉県の夏でも涼しい鍾乳洞・洞窟の名所・スポットまとめ・一覧 / Popular Limestone Cave in Saitama 〜場所・住所、地図、開園・閉園時間、入場料(無料・有料)、定休日、アクセス・最寄り駅、駐車場〜

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親記事:避暑地におすすめ!日本全国・都道府県の夏でも涼しい鍾乳洞・洞窟の名所・スポットまとめ・一覧 / Popular Limestone Cave in Japan 〜場所・住所、地図、開園・閉園時間、入場料(無料・有料)、定休日、アクセス・最寄り駅、駐車場〜

夏は涼しい場所を求めて有名な避暑地へ旅行に行きたくなる季節です。最近では猛暑日が増加し、35度を超える日も珍しくなくなりました。埼玉県は内陸部に位置するため、夏の暑さが特に厳しい地域として知られています。2018年には熊谷市で国内観測史上最高の41.1度を記録したこともあり、県内で手軽に涼を取れるスポットへの関心は年々高まっています。

北海道や軽井沢など定番の避暑地は魅力的ですが、遠方の場合はまとまった休日や交通費が必要になります。日帰りや週末の小旅行で気軽に涼しさを体感したい方におすすめなのが「鍾乳洞」です。

鍾乳洞の内部は年間を通じて気温がほぼ一定で、多くの場合10度~17度前後に保たれています。真夏の猛暑の中でも洞内に一歩入れば別世界のような涼しさが広がり、天然のクーラーともいえる快適な空間を楽しめます。さらに、鍾乳洞は何万年もの歳月をかけて自然が作り上げた神秘的な造形美を鑑賞できる貴重な場所でもあります。

埼玉県には秩父・飯能エリアを中心に個性豊かな鍾乳洞が存在し、東京都心からのアクセスも良好です。電車やバスを利用した日帰り観光はもちろん、車でのドライブがてら立ち寄ることもできます。家族連れのレジャーやカップルのデートスポット、友人同士のアウトドア体験としても人気があります。

この記事では、埼玉県内にある夏でも涼しい鍾乳洞・洞窟スポットについて、場所・住所、地図、開園・閉園時間、入場料、定休日、アクセス・最寄り駅、駐車場などの基本情報に加え、それぞれの鍾乳洞の特徴や見どころを詳しく紹介します。

なお、鍾乳洞・洞窟の中には足場が不安定な場所や、狭い通路を通る箇所もあります。訪問前に最新の営業情報を確認し、滑りにくい靴や動きやすい服装で、安全に十分注意した上で自己責任で訪問するようにしてください。

避暑地におすすめ!埼玉県の夏でも涼しい鍾乳洞・洞窟の名所・スポットまとめ・一覧 / Popular Limestone Cave in Saitama 〜場所・住所、地図、開園・閉園時間、入場料(無料・有料)、定休日、アクセス・最寄り駅、駐車場〜

埼玉県の鍾乳洞は、秩父地方と飯能市の名栗エリアに集中しています。いずれも石灰岩地帯に形成された自然洞窟で、長い年月をかけて地下水が石灰岩を溶かし、鍾乳石や石筍(せきじゅん)、石柱といった独特の地形を作り出しています。都心から日帰りで訪問でき、夏の暑さを忘れる涼しい体験ができる貴重なスポットです。

尾須沢鍾乳洞 / Osuzawa Shounyudo[Osuzawa Limestone Cave]

尾須沢鍾乳洞は、埼玉県飯能市の名栗エリアに位置する自然のままの鍾乳洞です。名栗湖(有間ダム)の近くにあり、周囲は豊かな自然に囲まれた静かな山間部です。観光整備がほとんどされていない野趣あふれる洞窟で、ありのままの自然の姿を体感できることが大きな魅力です。

洞内は全長約50メートルほどのコンパクトな規模ですが、天然の鍾乳石を間近に観察することができます。入場料が無料で24時間開放されているため、ハイキングや名栗湖周辺の散策と合わせて気軽に訪れることができます。ただし、照明設備がないため懐中電灯は必須です。また、洞内は狭く足場も悪いため、動きやすい服装と滑りにくい靴で訪問しましょう。

名栗エリアにはキャンプ場や温泉施設「さわらびの湯」もあり、鍾乳洞と合わせて一日中自然を満喫できるコースを組むことができます。

場所・住所
Address
埼玉県飯能市下名栗字尾須沢
地図
Map
地図(Map)
開園時間
Opening hours
24時間
入場料
Admission fee
無料(Free)
定休日
Holiday
無休(Open all year round)
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
西武鉄道飯能駅・JR東飯能駅より国際興行バス湯の沢・名郷・名栗車庫行き(45分)「川又名栗湖入口」下車(徒歩20分)
駐車場
Parking Lot
約5台 無料(Free)

橋立鍾乳洞 / Hashidate Shounyudo[Hashidate Limestone Cave]

橋立鍾乳洞は、埼玉県秩父市にある県指定の天然記念物で、埼玉県内で唯一の観光鍾乳洞です。秩父札所二十八番の橋立堂に隣接しており、高さ約75メートルの巨大な石灰岩の岩壁の下に洞口が開いています。この圧倒的なスケールの岩壁は、訪れる人を圧倒する迫力ある景観です。

洞内の総延長は約150メートル、高低差は約33メートルあり、埼玉県内の鍾乳洞としては最大規模を誇ります。縦穴型の珍しい構造で、洞内には石筍や鍾乳石、つらら石などの多彩な鍾乳石が発達しており、地質学的にも貴重な存在です。洞内の気温は通年約14度前後で、真夏でもひんやりとした空気が心地よく感じられます。

洞内は階段やはしごが整備されていますが、高低差があるため体力が必要です。滑りやすい箇所もあるため、歩きやすい靴での訪問を推奨します。小さなお子様連れの場合は特に注意が必要です。

秩父鉄道の浦山口駅から徒歩約15分とアクセスが良く、SLパレオエクスプレスの運行日に合わせて訪問すれば、鉄道旅行と鍾乳洞探検の両方を楽しむこともできます。近隣には浦山ダム(秩父さくら湖)や秩父ミューズパークなどの観光スポットもあり、秩父観光の一環として組み込みやすい立地です。

場所・住所
Address
埼玉県秩父市上影森675
地図
Map
地図(Map)
開園時間
Opening hours
8:30~16:30
入場料
Admission fee
大人200円、小人100円
定休日
Holiday
12月中旬~2月末
アクセス・最寄り駅
Access, Nearest station
秩父鉄道 浦山口駅下車(徒歩15分)
駐車場
Parking Lot
20台 無料(Free)、30台 300円

埼玉県の鍾乳洞を訪問する際のポイント

服装・持ち物

鍾乳洞の内部は夏でも気温が低いため、薄手の上着を一枚持参すると快適に過ごせます。洞内は湿度が高く足場が滑りやすいため、スニーカーやトレッキングシューズなど滑りにくい靴が必須です。尾須沢鍾乳洞のように照明設備のない洞窟を訪れる場合は、懐中電灯やヘッドライトを必ず持参しましょう。

ベストシーズン

鍾乳洞は年間を通じて楽しめますが、特に7月~9月の暑い時期は外気温との差が大きく、涼しさを最も実感できるベストシーズンです。橋立鍾乳洞は冬季休業(12月中旬~2月末)のため、春から秋にかけての訪問がおすすめです。ゴールデンウィークやお盆の時期は混雑が予想されるため、早めの時間帯に訪問すると比較的ゆっくり楽しめます。

周辺の観光スポットと合わせた楽しみ方

秩父エリアの橋立鍾乳洞を訪れる際は、秩父三十四箇所の札所巡りや長瀞の岩畳、宝登山神社、三峯神社などと組み合わせた観光プランがおすすめです。飯能エリアの尾須沢鍾乳洞は、名栗湖周辺のハイキングや棒ノ嶺(棒ノ折山)登山、さわらびの湯での入浴と合わせて一日を過ごすことができます。いずれのエリアも秩父・奥武蔵の豊かな自然の中にあり、避暑と観光の両方を満喫できます。