北海道の梅の名所、早春のお花見スポットまとめ・一覧 / Popular Japanese Plum Blossom Hanami Spots in Hokkaido 〜見頃、イベント、住所、地図、開園・閉園時間、入場料、定休日、最寄り駅、駐車場〜
北海道の梅の花は、本州よりも大幅に遅い5月中旬~5月下旬に見頃を迎えます。日本列島の最北端に位置する北海道では、長い冬が終わりを告げる頃にようやく梅の蕾がほころび始め、桜とほぼ同時期、あるいは桜よりもわずかに早く開花するのが大きな特徴です。本州では2月~3月が梅のシーズンですが、北海道では春の訪れそのものが遅いため、ゴールデンウィーク明けから5月末にかけてが梅の花見の最盛期となります。
北海道の梅の名所は数こそ多くはありませんが、雄大な自然を背景にした北国ならではの梅の景観は格別です。雪解け後の澄んだ空気の中で咲く紅白の梅花は、厳しい冬を乗り越えた北の大地に春の到来を告げる象徴として、地元の人々に古くから愛されてきました。洞爺湖や十勝の山々を望む絶景と梅のコラボレーションは、本州の梅の名所では味わえない北海道独自の魅力です。
この記事では、北海道で梅の花見を楽しめるおすすめの名所を厳選して紹介します。各スポットの見頃時期、アクセス方法、駐車場情報、入場料などの実用的な情報に加え、それぞれの梅園の特徴や見どころも詳しく解説します。初めて北海道で梅のお花見を計画される方も、この記事を参考にぜひ足を運んでみてください。
北海道の梅の名所、早春のお花見スポットまとめ・一覧 / Popular Japanese Plum Blossom Hanami Spots in Hokkaido 〜見頃、イベント、住所、地図、開園・閉園時間、入場料、定休日、最寄り駅、駐車場〜
北海道には4つの代表的な梅の名所があります。十勝エリアの狩勝高原梅園、洞爺湖エリアの壮瞥公園梅林、空知エリアの三笠あすか梅の杜、そして札幌市内の平岡公園梅林です。いずれも入場無料で、自然豊かな北海道の風景とともに梅の花を堪能できます。以下、各スポットの詳細情報をまとめました。
狩勝高原梅園 / Karikachi Plateau Japanese Plum Grove
十勝地方の新得町に位置する狩勝高原梅園は、標高約644mの狩勝峠付近に広がる梅園です。北海道の中でも特に遅い5月下旬に見頃を迎え、高原特有の涼しい気候の中で楽しむ梅の花は格別の趣があります。十勝平野を見下ろす高台にあるため、梅の花越しに広がる雄大な十勝の山並みと牧歌的な風景を同時に楽しめるのが最大の魅力です。24時間開放されており、入場料も無料のため、ドライブの途中に気軽に立ち寄れる穴場スポットとしても人気があります。JR新得駅から車で約20分とアクセスには車が必要ですが、周辺には駐車スペースが確保されています。
| 例年の見頃 Best time to see |
5月下旬 |
| イベント Event |
無し |
| 住所 Address |
北海道新得町新内狩勝高原 |
| 地図 Map |
地図(Map) |
| 開園時間 Opening hours |
24時間 |
| 入場料 Admission fee |
無料 |
| 定休日 Holiday |
無休 |
| 最寄り駅 Nearest station |
JR新得駅より自動車(約20分) |
| 駐車場 Parking Lot |
周辺に有り |
壮瞥公園梅林 / Soubetsu Park Japanese Plum Grove
壮瞥(そうべつ)公園梅林は、洞爺湖の南東岸に位置する梅の名所です。5月中旬から下旬にかけて約300本の梅の木が一斉に花を咲かせ、眼下に広がる洞爺湖と対岸の有珠山・昭和新山の絶景パノラマとの共演が訪れる人々を魅了します。湖畔の高台という立地を活かした眺望は北海道随一と言っても過言ではなく、晴れた日には洞爺湖ブルーの湖面と紅白の梅花のコントラストが見事です。公園は24時間開放・入場無料で、約15台分の無料駐車場を完備しています。最寄りのJR伊達紋別駅からは道南バスで約30分、「滝之上」バス停から徒歩約20分で到着します。近隣の洞爺湖温泉と合わせて訪れるのもおすすめの観光プランです。
| 例年の見頃 Best time to see |
5月中旬~5月下旬 |
| イベント Event |
無し |
| 住所 Address |
北海道壮瞥町東湖畔 |
| 地図 Map |
地図(Map) |
| 開園時間 Opening hours |
24時間 |
| 入場料 Admission fee |
無料 |
| 定休日 Holiday |
無休 |
| 最寄り駅 Nearest station |
JR伊達紋別駅より道南バス壮瞥経由洞爺湖温泉行き(約30分)「滝之上」下車(徒歩約20分) |
| 駐車場 Parking Lot |
約15台 無料 |
三笠あすか梅の杜 / Mikasa Asuka Japanese Plum Grove
空知地方の三笠市にある三笠あすか梅の杜は、旧幾春別炭鉱の跡地を整備して造られた梅園です。5月中旬から下旬にかけてが見頃で、かつて炭鉱で栄えた町の歴史を感じさせる山間の静かな環境の中、梅の花がしっとりと咲き誇ります。炭鉱跡地の斜面を活用した独特の地形に梅の木が植えられており、起伏のある園内を散策しながら花見を楽しめるのが特徴です。観光客で混雑することが少ない穴場スポットのため、静かにゆっくりと梅の花を鑑賞したい方に適しています。24時間開放・入場無料で、約10台分の無料駐車場があります。JR岩見沢駅から中央バス幾春別線で約50分、「桜木町」バス停下車後、徒歩約20分です。
| 例年の見頃 Best time to see |
5月中旬~5月下旬 |
| イベント Event |
無し |
| 住所 Address |
北海道三笠市幾春別山手町63 |
| 地図 Map |
地図(Map) |
| 開園時間 Opening hours |
24時間 |
| 入場料 Admission fee |
無料 |
| 定休日 Holiday |
無休 |
| 最寄り駅 Nearest station |
JR岩見沢駅より中央バス岩見沢バスターミナル幾春別線(約50分)「桜木町」下車(徒歩約20分) |
| 駐車場 Parking Lot |
約10台 無料 |
平岡公園梅林 / Hiraoka Park Japanese Plum Grove
札幌市清田区にある平岡公園梅林は、北海道最大級の梅林として知られ、約1,200本の紅梅・白梅が植えられています。5月中旬に見頃を迎え、毎年開催される「ひらおか梅まつり」は北海道の春の風物詩として多くの市民や観光客に親しまれています。梅まつり期間中は梅の香りに包まれた園内に売店が出店し、名物の梅ソフトクリームや梅関連商品を楽しめます。約1,200本の梅が咲き揃う光景は圧巻で、白梅エリアと紅梅エリアに分かれた園内を木道沿いに散策できるよう整備されています。札幌市内からのアクセスが良好で、地下鉄新さっぽろ駅からバスで約20分、「平岡6条4丁目」下車後徒歩約5分と公共交通機関での来園が便利です。約500台収容の大型無料駐車場も完備されており、車でのアクセスにも対応しています。北海道で梅の花見を楽しむなら、まず訪れたい定番スポットです。
| 例年の見頃 Best time to see |
5月中旬 |
| イベント Event |
ひらおか梅まつり |
| 住所 Address |
北海道札幌市清田区平岡公園1−1 |
| 地図 Map |
地図(Map) |
| 開園時間 Opening hours |
24時間 |
| 入場料 Admission fee |
無料 |
| 定休日 Holiday |
無休 |
| 最寄り駅 Nearest station |
札幌市営地下鉄新さっぽろ駅より中央バス・JRバス(約20分)「平岡6条4丁目」下車(徒歩約5分) |
| 駐車場 Parking Lot |
約500台 無料 |
北海道で梅の花見を楽しむためのポイント
北海道の梅の見頃は5月中旬~5月下旬と、本州に比べて約2~3ヶ月遅いのが最大の特徴です。ゴールデンウィーク後の旅行シーズンと重なるため、北海道旅行の行程に梅の花見を組み込みやすいというメリットがあります。
5月の北海道は日中でも気温が15℃前後のことが多く、朝晩は10℃を下回ることもあります。梅の花見に出かける際は、薄手のジャケットやカーディガンなどの上着を持参することをおすすめします。
今回紹介した4つのスポットはいずれも入場無料・年中無休で、気軽に立ち寄れるのが魅力です。札幌市内で気軽に楽しむなら平岡公園梅林、絶景と梅を同時に堪能するなら壮瞥公園梅林、静かな穴場を求めるなら三笠あすか梅の杜や狩勝高原梅園と、目的に合わせてスポットを選べます。北海道の遅い春を彩る梅の花を、ぜひ現地で体感してみてください。

