岡山県の城・城跡・城址まとめ・一覧 / Japanese Castles in Okayama – Japan’s Top 100 Castles ~日本100名城と天守のある城(現存天守、復元天守、復興天守、模擬天守)、天守の分類・種類・指定文化財などの観点でみる歴史的建造物、梅・桜・紅葉も楽しめる名所・スポット~
岡山県の城の魅力:歴史と自然が織りなす文化遺産
岡山県は、日本の城郭文化を代表する貴重な史跡が数多く残る地域です。備中松山城の現存天守や、漆黒の外観で知られる岡山城、古代山城の鬼ノ城など、各時代の特徴を持つ城郭が今も訪れる人々を魅了しています。
日本には47都道府県に約25,000以上もの城跡が存在し、そのうち「日本100名城」に選定された名城は、歴史的・文化的価値の高さで知られています。岡山県からは津山城、備中松山城、鬼ノ城、岡山城の4城が選ばれており、これは全国でも有数の数を誇ります。
特に注目すべきは、備中松山城が「現存12天守」の一つであり、日本で最も高い場所に現存する山城として、その希少価値は計り知れません。また、鬼ノ城は大和朝廷が築いた古代山城として、7世紀の日本の防衛体制を今に伝える貴重な遺構です。
四季折々の美しさを楽しめる城郭スポット
岡山県の城郭は、歴史的建造物としての価値に加えて、四季の自然美を楽しめる観光スポットとしても人気を集めています。春には桜が城郭を彩り、初夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色と、季節ごとに異なる表情を見せてくれます。
特に津山城の「鶴山公園」は西日本有数の桜の名所として知られ、約1,000本のソメイヨシノが石垣を覆う様は圧巻です。岡山城周辺の後楽園も、日本三名園の一つとして四季を通じて訪れる価値があります。
天守の分類と岡山県の城郭
日本の城の天守は、その建築様式や歴史的背景により以下のように分類されます:
- 現存天守:江戸時代以前に建てられ、現在まで残る天守(全国に12城のみ)
- 復元天守:史料や発掘調査に基づき、忠実に再建された天守
- 復興天守:外観は史実に基づくが、内部構造が現代的な天守
- 模擬天守:史実に天守が存在しなかった、または異なるデザインで建てられた天守
岡山県には、現存天守の備中松山城、外観復元天守の岡山城、模擬天守の茶臼山城があり、それぞれ異なる魅力を持っています。
このページでは、岡山県に現存する城・城跡・城址を、日本100名城の指定状況、天守の分類、文化財指定などの観点から詳しく紹介します。歴史愛好家から家族連れまで、幅広い世代が楽しめる岡山県の城郭の魅力を、アクセス情報や見どころとともにお伝えします。
岡山県の城・城跡・城址まとめ・一覧 / Japanese Castles in Okayama – Japan’s Top 100 Castles ~日本100名城と天守のある城(現存天守、復元天守、復興天守、模擬天守)、天守の分類・種類・指定文化財などの観点でみる歴史的建造物、梅・桜・紅葉も楽しめる名所・スポット~
津山城 / Tsuyama Jou[Tsuyama Castle]
津山城の歴史と特徴
津山城は、美作国(現在の岡山県北部)の中心地に築かれた平山城です。1441年から1444年にかけて山名忠政によって最初に築城され、その後、1603年に森忠政が近世城郭として大改修を行いました。本丸を中心に、二の丸、三の丸が同心円状に配置された縄張りは、防御性の高さで知られています。
「日本100名城」「国の史跡」「日本三大平山城」に選定されており、かつては5層の天守を有していました。明治の廃城令により天守は失われましたが、2005年に備中櫓が復元され、往時の威容を偲ぶことができます。特に春には「さくら名所100選」にも選ばれた約1,000本の桜が咲き誇り、西日本有数の桜の名所として多くの観光客が訪れます。
見どころとアクセス情報
津山城の最大の魅力は、全国でも有数の規模を誇る石垣です。高さ約45メートルの城山に築かれた石垣群は、総延長が約5kmにも及び、その壮大さは圧巻です。復元された備中櫓からは津山市街を一望でき、城下町の風情を感じることができます。また、城内には約1,000本の桜が植えられており、「津山さくらまつり」の期間中は夜間ライトアップも実施されます。
| 築城年 Year of Built |
1441年~1444年(近世城郭としての大改修は1603年~1616年) |
| 築城主 Founder |
山名忠政(近世城郭としては森忠政) |
| 指定 Designation |
日本100名城(Japan’s Top 100 Castles)、国の史跡(National Historic Site)、三大平山城(Three Greatest Flatland Mountain Castle)、さくら名所100選 |
| 天守の分類・種類 Castle Tower Classification |
天守跡(かつて5層の天守が存在、現在は備中櫓を復元) |
| 住所 Address |
岡山県津山市山下135(鶴山公園内) |
| 地図 Map |
地図(Map) |
| 開城時間 Opening hours |
4月~9月:8:40~19:00、10月~3月:8:40~17:00 |
| 入城料 Admission fee |
大人310円、中学生以下無料(備中櫓含む) |
| 定休日 Holiday |
12月29日~12月31日 |
| アクセス・最寄り駅 Access, Nearest station |
JR津山線・姫新線津山駅より徒歩約10分 |
| 駐車場 Parking Lot |
鶴山公園観光駐車場:約280台 普通車1回500円 |
備中松山城 / Bicchu Matsuyama Jou[Bicchu Matsuyama Castle]
備中松山城の歴史と特徴
備中松山城は、標高430メートルの臥牛山頂上付近に築かれた日本一高い場所にある現存天守を持つ山城です。1240年に秋庭三郎重信によって築城されたのが始まりとされ、戦国時代を経て、江戸時代初期に現在の城郭が整備されました。現存する天守は1683年に水谷勝宗によって建造されたもので、国の重要文化財に指定されています。
「日本100名城」「国の史跡」「重要文化財」「日本三大山城」に選定されており、現存12天守の一つとして非常に貴重な存在です。特に秋から冬にかけての早朝には、雲海に浮かぶ「天空の山城」として知られ、その幻想的な景観は多くの写真家や観光客を魅了しています。2006年には「日本の城」の切手デザインにも採用されました。
見どころとアクセス情報
備中松山城の最大の魅力は、現存する二層二階の天守と、高さ10メートル以上にもなる天然の岩盤を利用した石垣群です。天守内部は当時の姿を残しており、太い梁や柱、囲炉裏の跡などから、山城での生活を垣間見ることができます。また、本丸南御門や二重櫓、土塀なども重要文化財に指定されています。
城へのアクセスは、ふいご峠駐車場から徒歩約20分の山道を登る必要がありますが、整備された登城道は比較的歩きやすく、途中の自然景観も楽しめます。秋の紅葉時期や、9月下旬から4月上旬の早朝に見られる雲海は特に人気があります。なお、猫の城主として知られる「さんじゅーろー」に会えることもあり、SNSでも話題となっています。
| 築城年 Year of Built |
1240年(現存天守は1683年築) |
| 築城主 Founder |
秋庭三郎重信(現存天守は水谷勝宗) |
| 指定 Designation |
日本100名城(Japan’s Top 100 Castles)、国の史跡(National Historic Site)、重要文化財(Important Cultural Property)、三大山城(The Three Great Mountain Castles)、現存12天守 |
| 天守の分類・種類 Castle Tower Classification |
現存天守(二層二階、複合式望楼型) |
| 住所 Address |
岡山県高梁市内山下1 |
| 地図 Map |
地図(Map) |
| 開城時間 Opening hours |
4月~9月:9:00~17:30、10月~3月:9:00~16:30(最終入城は閉城30分前) |
| 入城料 Admission fee |
大人500円、小中学生200円 |
| 定休日 Holiday |
12月29日~1月3日 |
| アクセス・最寄り駅 Access, Nearest station |
JR伯備線備中高梁駅より備北バス(約10分)「松山城登山口」下車後、ふいご峠駐車場まで徒歩、そこから天守まで徒歩約20分。または備中高梁駅より乗合タクシー「高梁市観光乗合タクシー」利用可能(要予約) |
| 駐車場 Parking Lot |
ふいご峠駐車場:14台 無料(Free)、城見橋公園駐車場:110台 無料(Free)※ふいご峠駐車場へは城見橋公園駐車場よりシャトルバス運行(土日祝日、繁忙期) |
鬼ノ城 / Kino Jou[Kino Castle]
鬼ノ城の歴史と特徴
鬼ノ城は、7世紀後半に大和朝廷によって築かれた古代山城(朝鮮式山城)です。標高約400メートルの鬼城山の山頂に位置し、全長約2.8キロメートルの城壁で囲まれた広大な規模を誇ります。白村江の戦い(663年)での敗北後、唐や新羅からの侵攻に備えて築かれた防衛施設の一つと考えられています。
「日本100名城」「国の史跡」に選定されており、日本書紀などの歴史書に記載のない「謎の古代山城」として知られています。発掘調査により、門跡4か所、水門6か所、角楼、倉庫群などの遺構が確認されており、古代日本の防衛体制や建築技術を知る上で極めて重要な遺跡です。2005年以降、西門や城壁の一部が復元され、往時の姿を偲ぶことができます。
見どころとアクセス情報
鬼ノ城の最大の見どころは、復元された西門と高石垣です。西門は2層構造の櫓門で、古代建築の技術を現代に再現した貴重な建造物です。門から眺める瀬戸内海や岡山平野のパノラマは圧巻で、晴れた日には遠く四国まで見渡すことができます。
城壁沿いには整備されたトレッキングコースがあり、約1時間30分から2時間程度で城跡を一周できます。途中、版築土塁や敷石、水門跡など、古代の土木技術を間近に観察できるポイントが数多くあります。また、鬼ノ城ビジターセンターでは、発掘調査で出土した遺物や復元模型などが展示されており、古代山城の歴史を学ぶことができます。
伝説では、温羅(うら)という鬼が住んでいたとされ、桃太郎伝説の原型になったという説もあり、歴史とロマンが交差する魅力的なスポットです。
| 築城年 Year of Built |
7世紀後半頃(663年の白村江の戦い以降) |
| 築城主 Founder |
大和朝廷(推定) |
| 指定 Designation |
日本100名城(Japan’s Top 100 Castles)、国の史跡(National Historic Site)、古代山城(朝鮮式山城) |
| 天守の分類・種類 Castle Tower Classification |
古代山城のため天守なし(西門、角楼などを復元) |
| 住所 Address |
岡山県総社市奥坂・黒尾(鬼城山) |
| 地図 Map |
地図(Map) |
| 開城時間 Opening hours |
24時間(鬼城山ビジターセンターは9:00~17:00) |
| 入城料 Admission fee |
無料(Free) |
| 定休日 Holiday |
無休(Open all year round)(鬼城山ビジターセンターは月曜休館、祝日の場合は翌日) |
| アクセス・最寄り駅 Access, Nearest station |
JR桃太郎線(吉備線)総社駅より自動車で約30分、駐車場から西門まで徒歩約10分。公共交通機関利用の場合、総社駅よりタクシー推奨 |
| 駐車場 Parking Lot |
第1駐車場:約30台、第2駐車場:約10台、いずれも無料(Free) |
岡山城 / Okayama Jou[Okayama Castle]
岡山城の歴史と特徴
岡山城は、旭川の東岸に位置する平城です。1346年から1369年にかけて上神高直が最初に築城したとされますが、現在の城郭の基礎を築いたのは宇喜多秀家で、1597年に完成しました。豊臣秀吉の養子となった秀家は、大坂城や聚楽第をモデルに、当時最新の築城技術を用いて壮大な城を築き上げました。
「日本100名城」「国の史跡」に選定されており、天守の外壁は黒漆塗りの下見板で覆われ、その漆黒の外観から「烏城(うじょう)」「金烏城」の愛称で親しまれています。オリジナルの天守は1945年の空襲で焼失しましたが、1966年に鉄筋コンクリート造で外観復元され、2022年11月には令和の大改修を終えて、より史実に忠実な姿でリニューアルオープンしました。
隣接する後楽園は、日本三名園の一つとして国の特別名勝に指定されており、城と庭園を一体として楽しめる全国でも稀有なスポットです。月見橋からの城と後楽園の眺めは、岡山を代表する景観として知られています。
見どころとアクセス情報
岡山城の最大の魅力は、漆黒の天守と隣接する後楽園との調和です。2022年のリニューアルにより、天守内部は最新の展示技術を用いた体験型ミュージアムとなり、宇喜多秀家の時代から現代までの岡山城の歴史を楽しく学ぶことができます。特に最上階からは、後楽園や岡山市街地を360度見渡すことができ、絶景スポットとして人気です。
また、国の重要文化財に指定されている月見櫓は、1620年代に建てられた現存する貴重な建造物です。城内には、宇喜多氏、小早川氏、池田氏と続いた城主の歴史を示す展示物も充実しています。
春には約300本の桜が咲き誇る桜の名所でもあり、夜間には天守がライトアップされ、幻想的な雰囲気を楽しめます。後楽園とのセット券も販売されており、一日かけてゆっくりと巡るのがおすすめです。城内には着物レンタルや武者体験などのサービスもあり、より深く歴史を体感できます。
| 築城年 Year of Built |
1346年~1369年(近世城郭としては1597年完成) |
| 築城主 Founder |
上神高直(近世城郭としては宇喜多秀家) |
| 指定 Designation |
日本100名城(Japan’s Top 100 Castles)、国の史跡(National Historic Site)、重要文化財(Important Cultural Property・月見櫓)、隣接する後楽園は特別名勝(The Special Place of Scenic Beauty) |
| 天守の分類・種類 Castle Tower Classification |
外観復元天守(1966年再建、2022年大改修完了。三層六階、複合式望楼型) |
| 住所 Address |
岡山県岡山市北区丸の内2−3−1 |
| 地図 Map |
地図(Map) |
| 開城時間 Opening hours |
9:00~17:30(最終入場17:00) |
| 入城料 Admission fee |
大人400円、小中学生100円、後楽園との共通券:大人640円、小中学生260円 |
| 定休日 Holiday |
12月29日、12月30日、12月31日 |
| アクセス・最寄り駅 Access, Nearest station |
JR岡山駅より路面電車「東山行き」約5分「城下」下車徒歩約10分。岡山駅より岡電バス岡電高屋行き(約15分)「県庁前」下車徒歩約5分。両備バス東山経由西大寺行き(約15分)「県庁前」下車徒歩約5分 |
| 駐車場 Parking Lot |
烏城公園駐車場:約50台、最初の1時間300円、以降100円/30分 |
茶臼山城 / Chausuyama Jou[Chausuyama Castle]
茶臼山城の歴史と特徴
茶臼山城は、標高約150メートルの茶臼山頂上に築かれた山城です。1532年から1555年にかけて笹部勘次郎によって築城されたとされ、戦国時代には浦上氏の重要な支城として機能しました。吉井川流域を押さえる戦略的要衝として、数々の戦いの舞台となった歴史があります。
現在、山頂には1965年に建てられた模擬天守があります。史実では天守は存在しなかったとされますが、地域のシンボルとして親しまれています。模擬天守は三層四階の望楼型で、展望台としての機能を持ち、周辺の田園風景や吉井川の流れを一望できます。
城跡には土塁や空堀などの遺構が残っており、戦国時代の山城の構造を学ぶことができます。また、春には桜の名所としても知られ、地元の人々に愛されるスポットとなっています。
見どころとアクセス情報
茶臼山城の魅力は、山頂からの眺望と、手軽に訪れることができるアクセスの良さです。模擬天守からは360度のパノラマが広がり、晴れた日には遠く中国山地まで見渡すことができます。特に夕暮れ時の景色は美しく、地元の写真愛好家に人気のスポットです。
城跡周辺には遊歩道が整備されており、軽いハイキングを楽しむことができます。春には約300本の桜が咲き、花見客で賑わいます。また、城山公園として整備されており、遊具もあるため、家族連れでピクニックを楽しむのにも適しています。
地元の歴史を知る上では貴重な史跡であり、戦国時代の地方豪族の暮らしや、山城の防衛システムについて学ぶことができます。比較的訪問者が少なく、静かに歴史散策を楽しめる穴場スポットとしてもおすすめです。
| 築城年 Year of Built |
1532年~1555年(天正年間) |
| 築城主 Founder |
笹部勘次郎 |
| 指定 Designation |
市指定史跡 |
| 天守の分類・種類 Castle Tower Classification |
模擬天守(1965年建造、三層四階。史実には天守は存在せず) |
| 住所 Address |
岡山県赤磐市周匝1144(城山公園内) |
| 地図 Map |
地図(Map) |
| 開城時間 Opening hours |
24時間(模擬天守内部は通常非公開) |
| 入城料 Admission fee |
無料(Free) |
| 定休日 Holiday |
無休(Open all year round) |
| アクセス・最寄り駅 Access, Nearest station |
JR山陽本線熊山駅より自動車で約15分。または宇野バス「周匝」下車徒歩約30分 |
| 駐車場 Parking Lot |
城山公園駐車場:約20台 無料(Free) |
岡山県の城巡りを楽しむために
効率的な城巡りのコツ
岡山県の城郭は県内各地に点在していますが、地域ごとにまとめて訪問することで効率的に巡ることができます。
- 岡山市エリア:岡山城と後楽園を中心に、半日から1日かけてゆっくり観光
- 高梁市エリア:備中松山城は登城に時間がかかるため、午前中の早い時間に訪問するのがおすすめ
- 津山市エリア:津山城は桜のシーズンが特に美しく、春の訪問がベスト
- 総社市エリア:鬼ノ城は古代山城として独特の魅力があり、トレッキングの準備を
季節別のおすすめ
- 春(3月下旬~4月上旬):津山城の桜まつり、岡山城周辺の桜が見頃
- 初夏(5月~6月):新緑が美しく、ハイキングに最適。雲海の確率が高まる
- 秋(10月~11月):備中松山城の雲海シーズン、紅葉が各城を彩る
- 冬(12月~2月):空気が澄んで遠望が利き、雪化粧した城郭の美しさが際立つ
訪問時の注意事項
- 備中松山城や鬼ノ城など山城を訪れる際は、歩きやすい靴と服装を準備しましょう
- 雲海シーズン(9月下旬~4月上旬)の早朝は冷え込むため、防寒対策が必要です
- 各城郭で御城印やスタンプラリーを実施しているので、記念に集めるのもおすすめ
- 城郭内の撮影は基本的に可能ですが、フラッシュ撮影や三脚使用が制限される場合があります
- 特に桜や紅葉のシーズンは混雑するため、早めの時間帯の訪問がおすすめです
岡山県の城郭は、現存天守から古代山城まで、多様な時代と様式を持つ歴史遺産が揃っています。それぞれの城が持つ独特の魅力と、四季折々の自然美を楽しみながら、日本の歴史と文化の深さを体感してください。この記事が、皆様の岡山県での城巡りの一助となれば幸いです。

