「不老不死の実」と呼ばれるスーパーフード「ゴジベリー(クコの実)」の栄養素・効果・副作用まとめ 〜美肌効果、アンチエイジング効果、ダイエット効果、眼精疲労回復効果、デトックス効果、冷え性改善効果など健康効果満載〜

3月 3, 2016Daily Life,Dietary Supplements,Foods and Drinks,Products

ゴジベリー(クコの実)の概要

  • ゴジベリー(クコの実)(学名:Lycium barbarum、Lycium chinense)とは中国原産のナス科の落葉低木「ゴジ(クコ)」の果実
  • 中国やアジア諸国で約3000年前から食品や漢方薬の薬草として使用されてきた長い歴史を持つスーパーフード
  • 抗酸化物質、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、多糖類を豊富に含有し「スーパーフード」として世界的に注目されている
  • 中国では果実、根皮、葉がそれぞれ枸杞子(くこし)、地骨皮(じこっぴ)、枸杞葉(くこよう)と呼ばれ、それぞれ漢方薬として活用されている
  • 中国ではその高い抗酸化作用によるアンチエイジング効果から「不老不死の実」とも呼ばれている
  • 玄米の約2倍の食物繊維、ほうれん草の約15倍の鉄分、オレンジの約500倍のビタミンCを含有する栄養価の高い果実

ゴジベリー(クコの実)の主な栄養素・成分

  • βカロチン
  • ビタミンA
  • ビタミンB群
  • ビタミンC
  • 食物繊維
  • ルチン
  • ヘスペリジン
  • アミノ酸群

アルギニン、グルタミン酸、アスパラギン酸など

  • ベタイン
  • ゼアキサンチン
  • フィリイエン
  • リノレン酸
  • ポリフェノール
  • ミネラル群

カリウム、カルシウム、鉄、亜鉛、セレンなど

  • 多糖類(LBP: Lycium Barbarum Polysaccharides)

ゴジベリー(クコの実)の効果と副作用

ゴジベリー(クコの実)の栄養素を詳しく調べてみると、玄米の約2倍の食物繊維、ほうれん草の約15倍の鉄分、オレンジの約500倍のビタミンC、にんじん以上のβカロチンを含むという、非常に栄養価の高い果実であることがわかります。

特にゴジベリー特有の多糖類(LBP)は免疫機能の調整や抗酸化作用において重要な役割を果たしており、近年の研究でも多くの健康効果が報告されています。

また、豊富なビタミン群とミネラルに加え、ゼアキサンチンやβカロチンなどのカロテノイド類も含有しているため、目の健康や美容面でも高い効果が期待されています。

ただし、アルカロイドの一種であるベタインが含まれており、脂肪の蓄積抑制や胃腸の改善に効果を発揮する一方で、子宮収縮作用があるとも言われているため、妊娠中や妊活中、授乳中の方は摂取を控えることが推奨されています。

ゴジベリー(クコの実)の摂取で期待される効果

  • 美肌効果
  • ポリフェノール、βカロチン、豊富なビタミン群による強力な抗酸化効果に加え、ビタミンCによるコラーゲン生成促進効果やメラニン色素の生成抑制効果により、肌のハリやツヤの向上、シミ・くすみの予防といった総合的な美肌効果が期待できます。

  • アンチエイジング効果
  • ポリフェノール、βカロチン、ビタミンC・Eなどの豊富な抗酸化成分が活性酸素を除去し、細胞の酸化ダメージを軽減することで、老化の進行を緩やかにするアンチエイジング効果が期待できます。中国で「不老不死の実」と呼ばれる所以です。

  • ダイエット効果・脂肪燃焼効果
  • ビタミンB群による代謝促進効果と、ベタインによる脂肪の蓄積抑制効果の相乗作用により、脂肪がエネルギーに変換されやすくなるため、ダイエット効果や脂肪燃焼効果が期待できます。さらに食物繊維が満腹感を持続させ、過食の防止にも役立ちます。

  • 眼精疲労回復効果・目の健康維持
  • ゴジベリーに豊富に含まれるゼアキサンチンやβカロチンは、目の網膜を保護する重要な成分です。これらのカロテノイド類が紫外線やブルーライトによる目のダメージを軽減し、眼精疲労の回復や視力の維持に効果が期待できます。

  • 免疫力向上・デトックス効果
  • ゴジベリー特有の多糖類(LBP)には免疫細胞を活性化させる作用があり、体内の免疫機能を高める効果が期待できます。また、解毒作用により体内の有害物質の排出を促進するデトックス効果も報告されています。

  • 血行促進効果・冷え性の改善効果
  • ルチンやヘスペリジンといったフラボノイド類が毛細血管を強化し血流を改善するとともに、豊富なミネラルが血液循環を促進することで、末端冷え性の改善や血行促進効果が期待できます。

ゴジベリー(クコの実)の摂取で発現する可能性のある副作用

ゴジベリー(クコの実)は多くの健康効果を持つスーパーフードですが、いくつかの注意点があります。

まず、ベタインには子宮収縮作用があるとも言われているため、妊娠中や妊活中、授乳中の方は摂取を控えることが推奨されます。

また、ゴジベリー(クコの実)を大量に摂取すると吐き気や嘔吐を引き起こすことが知られており、実際にオランダではゴジベリーの過剰摂取後に嘔吐、腹痛、下痢といった消化器症状が報告されています。適量を守って摂取することが大切です。

さらに、アレルギー反応を引き起こした症例も報告されているため、アレルギー体質の方は摂取する前にあらかじめ医療機関で確認することをおすすめします。ワルファリンなどの抗凝血薬を服用中の方も、相互作用の可能性があるため医師に相談してください。

おすすめのゴジベリー(クコの実)

おすすめのゴジベリー(クコの実)は、品質管理がしっかりとされた無添加・オーガニックのものを選ぶとよいでしょう。特に中国・寧夏回族自治区産のクコの実は品質が高いことで知られています。

ドライフルーツとしてそのまま食べるほか、ヨーグルトやスムージーに加えたり、中華料理やスープの具材として活用するなど、さまざまな方法で日常的に摂取することができます。

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