噴火対策グッズ、避難グッズ、防災グッズ・非常時持ち出し品まとめ・一覧 〜活火山(富士山、箱根山、浅間山、蔵王山、阿蘇山、桜島など)の噴火に対する必要最低限の持ち物・備え・準備・用意〜

4月 19, 2016Daily Life,Disaster Management,Products

東日本大震災以降、地震や噴火のニュースが以前より多くなったように感じています。

それはただ単にメディアが取り上げる回数が増えたわけではなく実数として増えているのだと思います。

最近の火山噴火関連のニュースを挙げてみると、

2016年4月16日:阿蘇山噴火
2015年9月14日:阿蘇山噴火
2015年8月15日:桜島噴火警戒レベル4引き上げ
2015年6月30日:箱根山噴火警戒レベル3へ引き上げ
2015年5月29日:口永良部島噴火
2014年9月27日:御嶽山噴火
2013年11月20日:西之島噴火

などが挙げられます。また、最近の地震関連のニュースでは、

2016年4月14日、2016年4月16日:最大震度6強〜7の熊本県熊本地方を震源とする地震
2015年9月12日:震度5弱の東京湾を震源とする地震
2015年5月30日:全47都道府県で震度1以上の揺れを観測した小笠原諸島西方沖地震

など最近まで感じたことがないような地域での地震も増えてきています。さらに海外でも、

2016年4月16日:エクアドル大地震
2015年9月17日:チリ中部沖地震
2015年7月28日:インドネシア・パプアニューギニア付近地震

など環太平洋火山帯も活発になってきているようです。

このような状況のなか注目されているのが、東京直下型大地震、南海トラフ巨大地震、活火山(富士山、箱根山、浅間山、蔵王山、阿蘇山、桜島など)の噴火です。

地殻変動が激しい日本という国でこれらの災害はいずれ起こると見られている中で私達はどのような対策をすれば良いのでしょうか。

今回は地震、火山噴火という大枠の中でも火山噴火に関する避難準備、防災グッズについてまとめてみました。

噴火対策グッズ、避難グッズ、防災グッズ・非常時持ち出し品まとめ・一覧 〜活火山(富士山、箱根山、浅間山、蔵王山、阿蘇山、桜島など)の噴火に対する必要最低限の持ち物・備え・準備・用意〜

活火山(富士山、箱根山、浅間山、蔵王山、阿蘇山、桜島など)が噴火した際に最低限用意しておきたい噴火対策避難防災グッズは下記になります。

噴火に対する対策としては火山噴火後「火山灰が降ってくる状況下で生活する準備」と「ライフラインが止まった状態で自宅で生活を送る準備」の2つが必要です。

火山灰対策マスク

火山灰はマグマから生成された微小なガラス片のため、吸い込むと気管支炎など重大な症状を起こす可能性があります。

火山灰は直径2mm以下の大きさの火山噴出物のことですが、火山灰の大きさも様々で中には数ミクロンほどの微細なものもあり、それを吸い込まないように万全の対策をするにはPM2.5に対応したマスクを準備しておくことをおすすめします。



3M Vフレックス 防じんマスク 9105J-DS2 レギュラーサイズ 20枚入り 国家検定合格品

火山灰対策ゴーグル

火山灰は吸い込んでしまう可能性とともに目に入ってしまう可能性もあります。

上述しましたが、火山灰は微小なガラス片ですので目に入ってしまうと目が傷ついてしまうことは容易に想像できます。

火山灰が目に入ることを防ぐためには防塵用のセーフティゴーグルを準備する必要がありますが、私の個人的な考えとしては一般的な水泳用のゴーグルを準備していても良いと思っています。

セーフティゴーグルは防塵用ということで専用対策としては優れていると思いますが、災害時以外の日常生活ではなかなか使用する機会がなくお蔵入りする可能性があります。

その点、水泳のゴーグルであれば使用用途として海水浴やプールでも使用できるため、一石二鳥ではないかと考えています。



スワン セーフティゴーグル密閉タイプ YG5090HF


ビュー(VIEW) FITNESSゴーグル ブラック BK V610

ウェットティッシュ

ウェットティッシュは体や物に付着した火山灰を拭き取るために準備します。
日常的にも多目的に使用できますので、常備しておくことがおすすめです。



シルコット ウェットティッシュ ノンアルコール ピュアウォーター 純水99% 詰替60枚×8パック(480枚)

クリアパック

パソコンやスマートフォンなどの電子機器はその静電気によって火山灰が付着しやすく、故障の原因になりやすいと言われています。

クリアパックは電子機器への火山灰の付着を防ぐために必要です。

また、日常生活においてもクリアパックは、大切なものを汚れや水から防ぐ使い方もできるため大変重宝します。

私の個人的な使い方ですが、雨の日に防水目的としてパソコンをクリアパックに入れて使ったり、濡れた折りたたみ傘をクリアパックに入れてバッグが濡れないようにしたりと本当に様々なシチュエーションで活用しています。

クリアパックの大きさは様々ありますが、普段から使用している私が個人的にオススメするのはA4です。

A4の大きさのクリアパックは大きすぎず小さすぎず大抵の日用品がおさまるからです。

また、大きめのクリアパックを使用してまとめて防塵・防水をすることを考えるとA3もおすすめです。



スガタ チャック付クリアパックA4タテ 6枚入×10パック(計60枚セット) SCZ002


スガタ チャック付クリアパックA3タテ 3枚入×10パック(計30枚セット) SCZ001

サランラップ

サランラップもパソコンやスマートフォンなどの電子機器を火山灰から守るために使用できます。

ただし、どうしても隙間があるため微小な火山灰は入ってきますし、防水目的には使用できません。

しかし、サランラップは怪我を負った際の応急処置としても使用することができるため重宝します。



サランラップ 30cm×50m 2本パック

強力粘着ラップ「Glad Press’n Seal (グラッド プレス&シール)」

上記のサランラップよりも強力な粘着力を持ち、普通のラップではできない完全に近い密閉が可能なため、災害時の防水・防じん、怪我の応急処置など様々な状況で重宝されることでしょう。

肉、野菜、コップの水など食料品を密閉して保存することが主目的のため、災害時はもちろん日常から活躍するラップなので常備しておくことをおすすめします。

詳しくは下記の参考記事を参照して下さい。

参考記事:強力粘着ラップ「Glad Press’n Seal (グラッド プレス&シール)」 〜災害時にも役立つ最強ラップ〜



【グラッド】 GLAD PRESS’N SEAL/ プレス&シール(プレスンシール)30cmX43.4m×3個

懐中電灯

火山灰は上述したように電子機器に静電気で付着する性質があります。

この性質により電気設備で火山灰による不具合が発生し、停電が起こる可能性があります。

スマートフォンでも良いですが、スマートフォンはできれば通話・通信やGPS用途としてバッテリーを残しておきたいものです。

そのため、停電が起こった場合に必要最低限の照明を長時間確保するために懐中電灯の準備が必要となってきます。



Panasonic LED懐中電灯(単3電池3個用) BF-BG20F

ラジオ

最近ではあまり使用しなくなったラジオ端末ですが、テレビ・インターネットが使用できなくなった際の情報収集手段として準備しておきたいものです。上述しましたがスマートフォンでもラジオを聴く機能を使える端末がありますが、懐中電灯と同様にバッテリー消費を抑えるためにラジオは別に用意しておきたいところです。



OHM AudioComm AM/FMポケットラジオ ホワイト RAD-F127N-W

防滴多機能LEDライト

上記の懐中電灯、ラジオの機能を備え、乾電池でも内蔵電池でも動作し、内蔵電池の手回し充電が可能な「防滴多機能LEDライト」がおすすめです。

さらに瓦礫などに閉じ込められた際に居場所を知らせるために重宝するサイレン機能やUSBでのスマートフォンの充電機能も付いているため災害対策に最適です。

詳しくは下記の参考記事を参照して下さい。

参考記事:避難防災グッズに最適な防滴多機能LEDライト〜懐中電灯、ラジオ、手回し充電、USBスマホ充電、サイレン、防水、内蔵充電池・乾電池切替起動の一体型〜



SOLIDPRO 防滴多機能LEDライト LED15球 ラジオ ( AM / FM ) サイレン 充電機能 ( スマートフォン 携帯電話 携帯ゲーム機 音楽プレイヤー ) 3電源対応 ( USB充電 単三乾電池 手回し充電 ) 防水防塵規格 IP54 日本語説明書付 #LIT-BLED15(SB)


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防寒シート

火山灰によって停電が引き起こされる可能性については記載しましたが、そうなってくると冬の場合は防寒対策を考えておく必要があります。



KAKURI サバイバルシート(防寒・保温シート) 40617

飲料・食料

火山が一旦噴火すると物流がストップしたり影響を受けて食料品を入手しにくい状況に陥ることが予想されます。

そのような状況に備えて飲料・食料を備蓄しておく必要があります。

私がおすすめするのは備蓄食料を日常生活でも消費しやすいものを購入して、消費したら買い足すという備蓄方法です。

このように継ぎ足し備蓄を行うことによって、いざ災害が起こった場合に備蓄食料や備蓄飲料の消費期限が切れていたというような事態をなくすことができます。

継ぎ足し備蓄におすすめする飲料は「安心して飲めるミネラルウォーター「四季の恵み 自然湧水

岐阜・養老」」でも紹介したミネラルウォーターです。日常から飲料用に使用しているミネラルウォーターを多めに購入して備蓄しておくことで災害時に備えます。



[2CS] 四季の恵み 自然湧水 岐阜・養老 (2L×6本)×2箱

また、食料に関しては缶詰や災害時専用に売られている非常食料でも良いのですが、日常的に気軽に消費できて継ぎ足し購入ができるものが良いと思います。例えば下記のような栄養機能食品です。
日常生活で小腹が空いた時に消費できて継ぎ足しも気軽にでき、賞味期限も1年程度あるので非常食としては最適だと思います。



1本満足バー シリアルホワイト 1本×9個


1本満足バー シリアルチョコ 1本×9個


1本満足バー チョコタルト 41g×9個


1本満足バー チーズタルト 41g×9個

簡易トイレ

災害時には水道がストップすることを覚悟しなければいけません。

その場合に備えて簡易トイレは必ず用意したほうが良いものの一つです。

女性であれば生理用品も用意しておいたほうよいと思います。



サッと固まる非常用トイレ袋(30回分) 災害での断水時でもトイレが使える!

手動ポータブル発電機

災害時には停電が起こり、電気が使えなくなることを覚悟しなければいけません。

ただ、最近の連絡手段、情報収集手段としてはスマートフォンや携帯電話が一般的でインターネット通話や電話を使うのにも充電しておく必要があります。

電気が使えない災害時の際に最低限の連絡手段や情報収集手段のために最低限の電力を発生させて充電する必要があります。

以前当サイトで紹介した「ソーラーチャージャー(太陽光充電器)」なども有りますが、太陽光など光源が十分ある場合には自分の体力を温存できることがメリットですが、一方で光源がなければ充電できないというデメリットも存在します。

そのような場合に太陽光などの光源が無くても自分の体力の消耗とトレードオフで充電できるのが「手動ポータブル発電機」です。

「手動ポータブル発電機」は手回しする動作によって発電する単純明快なコンパクト発電機で、避難所などで待機している場合などの時間を利用して充電することで、いざという時の機器利用に備えることができるため非常におすすめです。

詳しくは下記の参考記事を参照して下さい。

参考記事:災害時・アウトドアに手動ポータブル発電機〜スマホ タブレット モバイルバッテリーの手回し充電器〜



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いかがでしたでしょうか。実際はこれら以外にも必要な物はあると思いますが火山の噴火時に必要最低限準備しておいたほうが良い物をご紹介しました。

この記事が読んでいただいた方の火山噴火に対する防災対策の参考になれば幸いです。