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pyenv、rbenv、ndenvをシステム全体・システムワイドにインストールし、様々なバージョンのPython、Ruby、Node.jsを切り替えて使い分ける 〜AWS Amazon EC2でAmazon Linux、CentOSで実行できるスクリプトプログラムのインストール〜

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AWSのAmazon EC2においてAmazon LinuxやCentOSなどを用いてサーバアプリケーションを実装する際にシステム要件で使用するプログラム言語のバージョンが指定・限定されている場合もあるかと思います。

その場合、運良く該当のバージョンがyumリポジトリにあれば良いのですが、該当のバージョンがyumに存在しなければソースからインストールする必要があります。

ただプログラム言語パッケージを配布元からそのままソースでインストールするとバージョンを入れ替える場合などパッケージ管理の点でインストール、アンインストールが複雑になってきます。

今回はプログラム言語Python、Ruby、Node.jsでそれぞれ有志が用意している簡単にプログラム言語のインストール、アンインストール、バージョン切り替えが可能なパッケージ管理ツールpyenv、rbenv、ndenvをシステム全体・システムワイドにインストールする方法を備忘録として記載しておきます。

ちなみにプログラム言語Python、Ruby、Node.jsとパッケージ管理ツールpyenv、rbenv、ndenvの対応は下記のようになります。

Python:pyenv
Ruby:rbenv
Node.js:ndenv

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pyenv、rbenv、ndenvをシステム全体・システムワイドにインストールし、様々なバージョンのPython、Ruby、Node.jsを切り替えて使い分ける 〜AWS Amazon EC2でAmazon Linux、CentOSで実行できるスクリプトプログラムのインストール〜

yumで前提となる必要パッケージをインストールする

yum install -y gcc gcc-c++ make git openssl-devel zlib-devel readline-devel sqlite-devel bzip2-devel

pyenvをシステム全体・システムワイドにインストールしてPythonをインストール

pyenvを/usr/local/にインストール

[mag4j@localhost ~]# sudo su -
[root@localhost ~]# git clone https://github.com/yyuu/pyenv.git /usr/local/pyenv
[root@localhost ~]# git clone https://github.com/yyuu/pyenv-virtualenv.git /usr/local/pyenv/plugins/pyenv-virtualenv

ログイン時に設定を読み込むスクリプトを記述

[root@localhost ~]# vim /etc/profile.d/pyenv.sh
export PYENV_ROOT="/usr/local/pyenv"
export PATH="${PYENV_ROOT}/bin:${PATH}"
eval "$(pyenv init -)"

ログインシェルを実行

[root@localhost ~]# exec $SHELL -l

pyenvでバージョンを指定してPythonをインストール

インストールできるバージョンの一覧を参照

[root@localhost ~]# pyenv install -l

バージョンを指定してインストール

[root@localhost ~]# pyenv install 2.7.10

インストールしたバージョンを確認

[root@localhost ~]# pyenv versions

インストールしたバージョンをシステム全体で使用するように設定

[root@localhost ~]# pyenv global 2.7.10
[root@localhost ~]# pyenv rehash

pythonコマンドが指定したバージョンで実行できることを確認

[root@localhost ~]# python --version

rbenvをシステム全体・システムワイドにインストールしてRubyをインストール

rbenvを/usr/local/にインストール

[mag4j@localhost ~]# sudo su -
[root@localhost ~]# git clone https://github.com/sstephenson/rbenv.git /usr/local/rbenv
[root@localhost ~]# git clone https://github.com/sstephenson/ruby-build.git /usr/local/rbenv/plugins/ruby-build

ログイン時に設定を読み込むスクリプトを記述

[root@localhost ~]# vim /etc/profile.d/rbenv.sh
export RBENV_ROOT="/usr/local/rbenv"
export PATH="${RBENV_ROOT}/bin:${PATH}"
eval "$(rbenv init -)"

ログインシェルを実行

[root@localhost ~]# exec $SHELL -l

rbenvでバージョンを指定してRubyをインストール

インストールできるバージョンの一覧を参照

[root@localhost ~]# rbenv install -l

バージョンを指定してインストール

[root@localhost ~]# rbenv install 2.2.4

インストールしたバージョンを確認

[root@localhost ~]# rbenv versions

インストールしたバージョンをシステム全体で使用するように設定

[root@localhost ~]# rbenv global 2.2.4
[root@localhost ~]# rbenv rehash

rubyコマンドが指定したバージョンで実行できることを確認

[root@localhost ~]# ruby -v

ndenvをシステム全体・システムワイドにインストールしてNode.jsをインストール

ndenvを/usr/local/にインストール

[mag4j@localhost ~]# sudo su -
[root@localhost ~]# git clone https://github.com/riywo/ndenv.git /usr/local/ndenv
[root@localhost ~]# mkdir -p /usr/local/ndenv/plugins
[root@localhost ~]# git clone https://github.com/riywo/node-build.git /usr/local/ndenv/plugins/node-build

ログイン時に設定を読み込むスクリプトを記述

[root@localhost ~]# vim /etc/profile.d/ndenv.sh
export NDENV_ROOT=/usr/local/ndenv
export PATH="$NDENV_ROOT/bin:$PATH"
eval "$(ndenv init -)" 

ログインシェルを実行

[root@localhost ~]# exec $SHELL -l

ndenvでバージョンを指定してNode.jsをインストール

インストールできるバージョンの一覧を参照

[root@localhost ~]# ndenv install -l

バージョンを指定してインストール

[root@localhost ~]# ndenv install v0.10.26

インストールしたバージョンを確認

[root@localhost ~]# ndenv versions

インストールしたバージョンをシステム全体で使用するように設定

[root@localhost ~]# ndenv global v0.10.26
[root@localhost ~]# ndenv rehash

nodeコマンドが指定したバージョンで実行できることを確認

[root@localhost ~]# node -v
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