満腹ダイエットに有効な「ホワイトチアシード(サルバチアシード)」の栄養素・効果・副作用まとめ〜肥満予防・ダイエット効果、便秘解消、がん予防、アンチエイジング・老化予防など健康効果満載〜

11月 15, 20153月 3, 2016Daily Life,Dietary Supplements,Foods and Drinks,Products

以前の記事「ダイエットに有効な不思議食感「チアシード」の栄養素・効果・副作用まとめ」でチアシード(ブラックチアシード)の特徴を記載しました。

「チアシード」は下記の記事でも紹介した健康食品と同様にミランダ・カーさんが愛用しているということでも有名です。
「ミランダ・カーが愛用しているらしい健康食品まとめ」

ホワイトチアシードも以前紹介したブラックチアシードと特徴はよく似ていますが、若干の違いがあるため改めて記事に起こしてみました。

ホワイトチアシードの概要

メキシコなど中南米に生息するシソ科サルビア属チアの種子
水を含むと約14倍(ブラックチアシードは約10倍)に膨張して半透明の寒天のような状態になる
約40%が不溶性食物繊維でできている
ホワイトチアシードは長い年月をかけて白色種のみを選別したサルバチアシード品種のこと

ホワイトチアシードの主な栄養素

タンパク質
脂質
不溶性食物繊維
αリノレン酸
ビタミンB群
ミネラル

カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛など

ホワイトチアシードの効果と副作用

まとめてみて分かったことはホワイトチアシードは特徴として水を含むと約14倍に膨らむということ、半分が不溶性食物繊維でてきているということがダイエットに効果をもたらすということがわかりました。

また、ホワイトチアシードとブラックチアシードの大きな違いは水を含んだ際の膨張率で、ホワイトチアシードが約14倍、ブラックチアシードが約10とホワイトチアシードの方が満腹感を感じやすいと言えます。

他にも食物繊維とαリノレン酸がホワイトチアシードの方が豊富と言われることもありますが、商品によって異なるようで一概には言えないのかも知れません。

効果、副作用については栄養素の多少の差はあってもホワイトチアシードとブラックチアシードは同様のことが言えます。

ホワイトチアシードの摂取で期待される効果

肥満予防・ダイエット効果

ホワイトチアシードが水分を含むことで約14倍に膨張することで、満腹感を得やすいため。
また、αリノレン酸により脂肪燃焼が促進される。

便秘解消

40%が不溶性食物繊維であるため、腸内の老廃物を排出する効果があるため。

がん予防

αリノレン酸の効果による

アンチエイジング・老化予防

αリノレン酸の効果による

ホワイトチアシードの摂取で発現する可能性のある副作用

薬やサプリメントの効果低減

40%が不溶性食物繊維であるため、薬やサプリメントの成分も吸着して排出してしまう可能性があります。

食べ方で便秘・下痢になる

十分に水を吸収させ膨張してから食べない場合、腸内の水分を吸収してしまうため便秘になる可能性があります。
また、不溶性食物繊維は消化できないために食べ過ぎると下痢になる可能性があります

品質の悪いホワイトチアシードには発がん性がある

ホワイトチアシードそのものではなく「アフラトキシン」というカビが生えることで発がん性の危険があります。
「アフラトキシン」が無いことが検査済みとなっているホワイトチアシードを購入することで回避できます。
ただ、ホワイトチアシードは厳選する目的で管理状態の良い環境で栽培されるため、ブラックチアシードよりも品質が安定していることが多いといえます。

このように、ホワイトチアシードも・ブラックチアシード同様に十分に水を吸収させていなかったり、品質の悪いホワイトチアシードを摂取すると副作用もあるようです。

検査が行われ品質が良く、安心して摂取できるホワイトチアシードはやはり商品説明に品質管理や殺菌処理を明記しているものをおすすめします。